黄金比 | 歌い人Dee(ディー)の「歌と太陽と今」

黄金比

「黄金比」


俺は数時間前にごはんをたっぷり食べた。


でも・・・



そうさ・・・


その数時間後


あの瞬間、俺の目の前には、唐揚げがあった。


ご飯の量はラーメンどんぶり大盛り大の程の量に対して唐揚げ・・・・



1つ。


ごはんは日本昔話に出てくるご飯の実写版さ。



後輩は言った。「なにそれー! ありえない!w」


俺「唐揚げ定食だよ」 当然の顔して言ってやったさ。


後輩「量がおかしな事になってますよ!!w」


俺「何が!?(怒) これが黄金比だよ」


後輩「唐揚げ少なすぎだし!」「ごはんありえない程多いし。」


ご飯茶碗1杯ほどの煮込みをおかずに食べた。


そう。。。


箸を動かし始めてわずかおよそ60秒も掛からない位だった・・・・


事件は起こった。





完食してしまった。






後輩「ありえない・・」「あの量を・・しかも早過ぎ・・」


分かっていた。


そう。


わかっていたさ。





あまりの速さに、近くにいた先輩もどん引きしていた事も。


俺と後輩の間にものすごく距離が生まれた事も。


あんなに時を止めたのなかなか無いし。


あの瞬間、後輩が俺を地球外生物のような目で見た事も。


きっと、ビッグフットやネッシー、ツチノコ、グレイみんな人間に発見された時はこの目で見られたんだろう。。


俺は後輩と先輩に近づいて言った。


胸を張って言ってやったさ





「正直自分でも驚いてる・・」




。。。とね。


「全部食べれるとも思っていなかった」と。



そして言ってやったさ。



「それと同時に自分自身に何かの可能性を感じ始めた」と。


「でも何の可能性か分からない」


そうとも告げた。




自分自身に問いた


「俺が悪いのか?」



いいや・・ こんな俺にさせたこのいたずらな季節のせいさ。


きっとそうさ。


成長期がちょっとずれ込んだだけさ


黄金比は人間の食事スピードを限界まで引き上げる恐ろしい比率さ。