駐在員の家族同士の距離感も悩ましい。


私たちが渡米して半年くらい経った頃、新たに駐在員一家(夫婦2人)が派遣されてきた。ちなみにそれまで日本人駐在員は夫だけだった。


だから何となく風向きが変わる感じがした。


もちろん夫にとって、アメリカ人ばかりの職場よりも、1人でも日本人が増えるのは心強いだろうなと思ったし、実際、夫も安心したようだった。私も一瞬嬉しいなと思った。


でも、これまで女性だらけの職場で働いてきた私は一旦冷静になって思い留まる。


日本人だからといって、性格が合うとは限らない。もし日本にいたら、夫の同僚の奥さんとの付き合いなんて皆無だったはず。それに万が一こじれたら大変。


この後ここに何年いるか分からないけど、とにかく平和に暮らしたい。望むことは、ただそれだけ。だから、ここをアメリカだと思わず、日本にいるものだと仮定して、日本での当たり前を行うだけにしようと決めた。


妻同士、連絡先は交換しない。

・何かある時は夫経由で。実際何もない。

必要以上の行き来を避ける。

礼儀や気配りは忘れない。

・頼まれごとは喜んで。

・旅行に行ったら気を遣わない程度のお土産を。


それから約1年経って、今でも平和ですおねがい去年、ハロウィンパーティーに招待をされたけれど、それだけ。それ以上にも、それ以下にもなっていない。


夫は我が家にも招待した方がいいかな?というけど、やんわり話をすり替える。呼んで呼ばれて、呼んで呼ばれては、何となくね。疲れていったりするのを知ってる。


もちろん素晴らしい出会いがあるかもしれないから一概には否定をしたくない。また、逆にノリが悪い夫婦だなと思われるかもしれない。


でも駐在員の家族は、家族でも友達でもない。区分は、プライベートではなく仕事。つまり大切な夫の会社の関係者。大切だからこそ、これからも適度な距離感で良好な関係を保って行きたいと思う。


↓ハロウィンパーティーでのテーブルセット。可愛すぎた。恐れ多くて、逆に呼べないというのもある。