渡米直後68キロだった夫の体重は、5キロアップの現在73キロ。そして直近1年は安定して72〜73キロをうろうろしているそう。
食事担当としては責任を感じた。だから揚げ物を減らしたり、ご飯を減らしたり。それでも思うように減ることはなかった。
一方の自身の体重について。42〜43キロをうろうろ。±1キロの変化はあるも、それ以上の変動はみられず。40歳を超え、代謝は間違いなく落ちている。何もしないと増えていくと思われる体重が、保たれている理由を考えることで、何かヒントがあるかもと考えた。
自分の体重が保たれている理由と思われるもの
①16時間断食。食事は11時と19時の2回
②ストレッチとヨガ30分、ウォーキング20分
③夕食後、スイーツは食べない
④就寝時間は22時から23時の間(食後から3時間は経過)
⑤1回のご飯の量は100g以下
夫の場合※勤務時間は平日9時半から21時頃まで
①食事回数は2回だが、仕事が優先されるため16時間断食はできていない
②毎朝6時から約10キロのランニング、日中にウォーキングも
③夕食後、時々ヨーグルト
④就寝時間は22時から23時の間(食べてすぐに就寝)
⑤1回のご飯の量は250g前後(標準量)
こうしてみると、夫の1日の活動量からすると、それほどカロリーを摂取しているとも思えない。「食べてすぐに就寝していること」かなと仮説を立ててみたりした。
ところが次元が違った。
どうやら会社には常時、アメリカの高カロリーおやつがあるらしい。従業員が入れ替わり持って来ているそう。チョコレートにクッキーにドーナツにチップスにポップコーンうわ
そして他の従業員が帰宅した後、日本とやりとりするため、また時差の関係もあり、そのまま1人残ることになる。
「食べてるん?」確認したところ、
「当たり前やん、今日なんてさ、全種類食べたよ」と得意げに回答…
緊張感がなくなるこの1人時間にどうやら食べてしまうらしい。1日のいろいろなストレスを発散するかの如く食べてしまうらしい。何となく分かるから、何も言えなかった。
ストレスを発散するためのニセモノの食欲。そのニセモノ食欲との向き合い方。これは食べることが大好き過ぎる夫にとっては永遠の課題なのかなと思う。
少しでも阻止できたらと思い、アーモンドを持たせてみたけど。2日でほぼ平らげる結果になった大失敗…