アメリカでは、これまでと生活の仕方が180度変わった。その中でも特に大きく変わったことが次の3つ。

 

①お金のこと

これまでは2人ともフルタイムで働いていたため、それぞれのお金はそれぞれで管理していた。社宅費や光熱費は夫、食費は私というように。

 

それが専業主婦になったことで、大きく変わった。2人の生活費は100%全て夫が支払う。それに加えて専業主婦のお給料として、私のデビットカードに毎月一定額を送金してくれる。


お給料日はやっぱり嬉しいし、「コーヒー飲みたい」と言われても「はいっ爆笑」と元気に承ることができる。

 

②時間の使い方

これまでは、フルタイムで働いていたため、仕事の時間とプライベートの時間がほぼ半々。半分のプライベートの時間は、1人時間、夫、母や姉、友人と過ごす時間へとさらに分かれていく。

 

それが、「1人でいるか」または「夫と2人でいるか」のどちらかになった。1人の時間も増えたけど、夫との2人の時間もグッと増えた。


2人でいる時間に、1人ずつでいる時間をある程度設けることで、適度な距離を保つ。「1人でいる時間」と「1人ずつでいる時間」は、やっぱり少し違うけど、悪くなかったりする。

 

③買い物の仕方

日本では、ほぼ毎日、1人で買い物に行っていた。効率が悪いと分かりながらも、新鮮なものを食べたいからという理由。


もちろんそれは物理的に難しくなり、1週間に1度になった。残りの6日は買い物に行かなくて済む。買い物嫌いとしてはちょっと嬉しい。

 

スーパーへは夫と2人で行く。夫は鮮度を確認せずカートに入れたり、余分なものを買いたがるため、食費やロスは、アメリカの物価上昇関係なしに増えた。ただ、夫が楽しそうに買い物をしているため、よほどのことがない限りは、見守るようにしている。


↑マイバッグ。日本のはコンパクトになるのがいい。でもアメリカのはコンパクトにならないけど何ら話題ない。

  

アメリカ生活の基礎をゼロベースで組み立てていく。文字にするとカッコよく聞こえるけど、実際は間違えたり、失敗したりの連続。変化ってやっぱりこたえる。


分からないながらも、とりあえずやってみたり。否定したくなるけど、とりあえず譲ってみたり。その方があっさりうまく行くことが多かったように思うニヤリ