16時間断食を始めたことで、その日の1食目が「コーヒー+トースト」から「ご飯+サラダ+晩ごはんの残りモノ」に変わった。
それまで「コーヒー+トースト」の朝食を年間で300日以上は食べていた。つまり、1年間で300枚ものトーストを毎日1枚ずつコツコツと食べ続けていたということ。
300枚(5枚切りで換算)
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60斤
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60斤×250 g(1斤の小麦粉のおおよその量)
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15000g
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小麦粉15kg‼︎
年間約15kgもの小麦粉が体内を通過することがなくなったということ。さらにトーストには1回約10gのジャムを塗っていたとして、年間で3kgのジャムも体内を通過しなくなったということ。
消化器官が楽にならない訳がない。
「コーヒー+トースト」がない生活なんて絶対に考えられなかったのに、過ぎ去ってみたら、あの執着心は、一体なんだったんだろうかと思う。
朝食のトーストをやめたら、自然と、朝食にトーストもコーヒーも求めなくなっていた。さらに、1食目にトーストとコーヒーを口にすることに、抵抗すら感じるようになっていた。
日々のコツコツは、良い習慣もにも悪い習慣にもある。ポテチはコツコツ食べれるのに、筋トレのコツコツは難しい。日本にいた時、駅前のコンビニで毎朝コツコツ買い続けたのに、コツコツ貯金は全くできなかった。
悪い習慣のコツコツを、思い切ってやめてみたら、意外にもあっさりとやめれることがある。「今更やめるのは無理だ」と諦めないで、とりあえずやめてみる。もしやめれたらラッキーくらいの気持ちでね