結婚前の話。
夫「これ、おかんから…」
クリアファイルに入ったA4用紙2枚を渡される。そこには「白砂糖は毒」「カラダを温める食材と冷やす食材一覧」とあった。もちろん夫に悪気なんてものはない悪気がないのが悪気
私「…」
平和主義者な私は一旦そこはスルーしてやり過ごす。でも次の瞬間からフツフツと思いが沸き上がる。
というのも私の母は福岡出身であり、甘めな味付けで育った。大好きな母の味をA4用紙1枚で否定された気がして悲しかった。そしてさらっと目を通して、ぽいっと捨てた←悪
とは言え、一度見てしまったモノは脳裏からかき消すことができず。性格上、気になって仕方ない。少し時が経った後、数冊の本を買って自分で調べた。
↑体幹のトレーニングかな(※諸説あるけど、片足で立つ事で体温調節をしているとか)
その数ヶ月後、すっかり「白砂糖は悪」の思考になっていた。そして家にある白砂糖は処分し、全てラカントに変えた白砂糖はキケン、絶対ダメ
そしてアメリカに来るまで何年も何年も懲りずにラカント生活をしていた。カラダの変化は特に感じられず。健康診断の数値が良くなるとかそんな事もなかった。ただただ信念だけが、そうさせていた。
そして今思う。そんな事でもないんかな。
「朝起きて空腹の状態でジャムトーストを食べること」と、「バランスの取れた昼食をとった後に、ジャムクッキーを食べること」では全く違うということ。
ストレートに摂取するから、カラダが一気に吸収してダメージを与える存在になってしまう。一気にたくさんの量を摂取するから、臓器の働きを疲弊させる存在になってしまう。
要は摂り方と摂取量。
さらに質の良い糖なら最高!
世にある沢山の美味しいスイーツを食べないなんて、そんな人生もったいない。それならば食べ方と食べる量をちゃんと守って、満たされる日々を過ごしたいなと思うビアードパパのシュークリーム、りくろうおじさんのチーズケーキ、御座候の大判焼、英國屋のシフォンケーキ(関西寄り)