年の瀬も迫り、寒さが一段と身にしみる季節となりましたが、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、双葉町は、昨年三月十一日の東日本大震災、原子力発電所の事故により町民全員がふるさとを離れ、未だ帰れる見通しもないまま二回目の新しい年を迎えようとしております。
このような苦境の中で、絶望に打ちひしがれることなく、前向きに日々を過ごすことができましたのは、皆様から賜りました励ましのお言葉や力強いご支援のお陰と深く感謝申し上げる次第です。
現在も双葉町は警戒区域に指定されており、復興・再生はまだまだ先行きが見えませんが、町民はじめ職員一同、一日も早く復興できることを心の支えとしながら、これからも厳しい避難生活を乗り越えていく所存ですので、今後ともご指導賜りますようよろしくお願いいたします。
皆様方から賜りましたご厚情に対しましては熱く御礼を申し上げ、年末の挨拶とさせて頂きます。
末筆ながら、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
平成二十四年十二月吉日
埼玉県○○○ 福島県双葉町長 井戸川 克隆