”河北新報”より↓
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121223t11026.htm
災害に備え、宮城県が通信網強化 ITプラン復興編追加
東日本大震災で被災市町の情報通信網が寸断されるなどした教訓を踏まえ、県は大災害に備えた情報通信基盤の強化に取り組む。昨年2月に策定した「みやぎIT推進プラン」に新たに31事業を追加。2013年度までに地域の防災力と減災力の向上を図る。
同プランの「復興に向けた取り組み編」としてまとめた。31事業には、災害情報配信システムの再構築、衛星携帯電話の追加配備、電子カルテ情報の共有ネットワーク構築などが盛り込まれた。
震災時、行政庁舎が被災し、戸籍データなどが一時的に使用不能となったことから、民間事業者などが運営するサーバーやソフトをインターネット経由で利用して行政事務を処理する「自治体クラウド」の導入を推進していく。
震災の記憶を次世代に継承する取り組みにも力を入れる。各市町村と連携し、被災者の証言や被災地の写真などを収集、保存し、インターネットで閲覧できるシステムの構築を、13年度中に着手する予定。
震災では、地震や津波による停電、通信施設の損壊が発生。電話がつながらなくなったり、戸籍や医療機関の診察データが失われたりする事例がが相次ぎ、県民生活に大きな影響が出た。
県は震災復興計画で、「災害に強く安心して暮らせるまちづくり」を掲げている。「みやぎIT推進プラン」は重点5分野で75事業の展開を計画していた。復興編の31事業を追加したことで計106事業になった。