”毎日新聞”より↓
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20121130dde001040029000c.html
東日本大震災:福島第1原発事故 大熊町、全域「警戒区域」から再編 町長、賠償請求できる
毎日新聞 2012年11月30日 東京夕刊
大熊町の渡辺利綱町長は30日朝、「一つの前進と受け止めている。これまで閉塞(へいそく)感があったので突破口にしたい」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
避難区域が再編されれば、賠償や除染が本格化する。町は当初、全域を帰還困難区域に再編するよう国に求めていたが、国から「帰還時期が同一なら賠償に差を出さない」との回答があったため、全域で5年間は帰還しないことを決めた。渡辺町長は「町民はむしろこれからだと感じると思うが、賠償の一括請求ができるようになるので、生活再建につながるよう後押しし、町外コミュニティー(仮の町)など生活居住環境の整備にも努力する」と述べた。
大熊町は居住制限区域と避難指示解除準備区域の周囲にバリケードを設け、4カ所のゲートから対象地区の住民が午前9時~午後3時の間だけ入れるようにする。町内のパトロールも行う。【乾達】