「欠かせぬ組織ボランティア 長引く仮暮らし」 | Love & Peace 2011

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120721/dst12072122590012-n1.htm



「欠かせぬ組織ボランティア 長引く仮暮らし」
2012.7.21 22:58

 岩手、宮城、福島3県では仮設住宅や借り上げの公営・民間住宅で11万3千世帯が生活する。長引く仮暮らしを支えるのは「組織ボランティア」と呼ばれるNPO法人などだ。個人の活動に限界がある中、継続した支援には「ボランティアを組織するボランティア団体」が欠かせないという。

 仙台市のNPO法人などの連携組織、一般社団法人「パーソナルサポートセンター」は市と連携し、仮設・借り上げ住宅の見回りを続けている。

 51人の支援員が平日、男女1組で市内3カ所の仮設住宅など600世帯を戸別訪問し、声をかける。
昨年末には仮設で独り暮らしの50代男性が倒れているのを見回りで見つけるなど「孤立死」を防いだことも複数回あるという。

 市の個人情報保護条例の適用を受け、公務員並みの守秘義務がある。センターの生活支援事業部長、高木秀明さん(63)は「条例の適用を受けるため行政とも情報が共有でき、よりよい支援につながる。現在の課題は就労支援になってきた」と語る。

 北海道に本部を置くNPO法人の復興支援チーム「め組JAPAN」は全国から集まる個人ボランティアを組織し、宮城県石巻市を中心に活動。市中心部から離れ行政の目が届きにくい仮設住宅などを見回る。

 責任者で、震災前までは東京都内の調理師だった田中勲さん(35)は「孤立死は被災地に限ったことではなく日本全体の問題だと思う。ふだん隣近所との挨拶などがある地域なら防げる。全国から来ているボランティアがそうしたことを知り、自分の地域へ体験を伝えることも意味があると思う」と話す。