http://www.asahi.com/special/10005/TKY201204270195.html
東日本大震災の発生後、避難生活から体調を崩すなどして亡くなった「震災関連死」が、3月末時点の速報値で1618人にのぼることが27日、復興庁のまとめで明らかになった。
国が今回の震災による関連死の数を集計したのは初めて。
警察庁による25日現在の死者数(直接死)は1万5857人、不明者数は3057人で、震災関連死とあわせると死者・不明者数は2万人を超す計算になる。
関連死は、長引く避難生活やけがの悪化などが原因で亡くなるケースで、直接的な被害で亡くなった人と同様に災害弔慰金が遺族に支給された数を各自治体に照会した。
病院への搬送中に亡くなった例や震災のストレスによる自殺、仮設住宅での孤独死など、震災との因果関係が認められるケースも含まれるという。
関連死は1都9県に及び、最も多いのが福島県で764人、次いで宮城県が636人、岩手県が179人。茨城県が29人、長野、千葉県が各3人、山形、埼玉、神奈川県と東京都が各1人だった。
阪神大震災の死者数は6434人で、このうち900人あまりが関連死だった。