”毎日jp”
http://mainichi.jp/select/news/20120416k0000e040178000c.html
南相馬市:普通のまちへ道のり遠く 警戒区域解除
毎日新聞 2012年04月16日 12時07分(最終更新 04月16日 13時36分)
東京電力福島第1原発事故に伴って20キロ圏の福島県南相馬市に設定された警戒区域が16日に解除され、大半の地域が避難指示解除準備区域(年間被ばく線量20ミリシーベルト以下)と、居住制限区域(同20ミリシーベルト超50ミリシーベルト以下)に再編された。
小高区など対象約4000世帯、約1万3000人と事業者は、許可なしに自由に立ち入れるようになった。
しかし、一帯は震災直後のままでインフラ整備も除染もこれからだ。活動の制限も多く、戸惑いが広がっている。
南相馬消防署小高分署はこの日、1年1カ月ぶりに活動を再開、消火栓が使えないため防火水槽やため池などの水利調査を始めた。
遠藤光美分署長は「住民が安心して元の生活に戻れるまで全力を尽くす」と指示した。
立ち入りは自由になったものの、宿泊は禁止のままなので、火災や空き巣が心配事。
見守りパトロール隊の隊員で鹿島区の仮設住宅に避難中の消防団員、佐藤清明さん(43)も「自分たちの地域を自分たちで守る」と語る。
