”心の傷害罪‐2” | Love & Peace 2011

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3.11
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<東日本大震災>人権相談491件 避難先で差別やいじめ


Yahooニュース(毎日新聞)

 法務省は2日、同省の人権相談などに寄せられた東日本大震災関連の相談件数が、昨年末までに491件に上ったと発表した。被災者が避難先で差別やいじめを受けるケースもあり、地方機関の法務局などが人権侵害の疑いがあると判断した29件については具体的な救済手続きを行った。

 法務省人権擁護局によると、相談内容は、家族で避難している知人宅で文句を言われるなど「家族などに関する相談」が85件▽福島ナンバーの車が駐車を拒否されるなど「名誉・風評に関する相談」が45件▽震災で職場の天井が壊れたが、そのまま仕事をさせられているなど「仕事に関する相談」が26件。被災者支援に関する問い合わせや、「自宅の塀が倒れて隣家の車を傷つけたが、どうしたらいいか」といった相談も多くあった。

 法務局が救済手続きを行ったケースでは、福島県からの避難者が近隣住民の要望で保健所に車の放射線測定をされた事案で、偏見をなくすよう呼びかけたり、津波で家を失った高齢女性が避難先の長男宅で虐待を受けた事案で、自治体と相談して仮設住宅へ入居させるなどした。

 また、同省が子供向けに実施している「人権SOSミニレター」への相談は53件。避難先でのいじめを訴える内容のほか、「放射能汚染が心配で学校の水道水が飲めないが、水の持ち込みも禁じられている」と訴えるケースもあった。

 同省は昨年末までに被災地や避難先など370カ所で約600回の特設相談を実施。被災地の人権擁護委員や法務局職員が仮設住宅で悩み事相談や茶話会を開くなど、支援活動をしてきた。【伊藤一郎】