先日の野田・細野両氏の”事故収束・冷温停止宣言”が波紋を呼び、
19日に班目原子力安全委員長は慌てて「安全宣言ではない」と付け足した。↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111219-00000096-jij-soci
先の”収束宣言”は国外や専門家たち、さらには世論にまで、
日本政府や東京電力への不信感をさらに強いものにしてしまった。
私自身は”冷温停止”については、
恐竜に麻酔銃を打って仮眠させているようなものだと思っている。
それを安定状態だと発表した政府は、
あの工程表のステップが順調に進んでいることをアピールしたかったのだろう。
海外や国民にアピールし、うわべだけの除染を進めて警戒区域を解除して、
住民を引き戻して、すべて終わらせたいんだろう。
いや、終わらせたことにしたいんだろう。
海に垂れ流した汚染水のように、賠償金が流れ続けるのを防ぐために。
さらには事故への対応を正当化するために。
海外、国内問わず、”水素爆発”は実は”核爆発”が起こったと指摘する声も少なくない。
政府もメディアも決して発表しないが、
事故が原因で多くの人が亡くなっているという間接的証拠を、
ネットで公開している人もいる。
事故収束・冷温停止については触れるまでもないと思っていたが、
情報の少ない人や、関心の少ない人に、
誤った認識を与える危険性を懸念して書いている。
原発事故は
海に
山に
地下水に
人に
影響を与え続ける
海では、うわべの近隣の海水の線量は薄まっているが、
海底近くにたまった放射性物質はそこにとどまっている。
そして食物連鎖により、海水→海草→小魚→大魚。
というようにだんだんと濃縮され線量が高まっていく。
(ほんとは書かずに済むなら書きたくないけど・・)
山では、樹木の葉など高いところに多く付着している放射性物質が、
落ち葉や、これから降る雪、春には雪解け水となり、
汚染が広まっていく。
見えない地下では、溶け出した核燃料が外に飛び出し、
(そのために原子炉の温度が下がったという意見もある)
地下水脈から聖なる海を汚し続ける。
そして人には・・・・
「チェルノブイリ・ハート」という映画を以前紹介したが↓
http://ameblo.jp/mcd-2011/entry-11019983000.html
原発事故から25年たった今、チェルノブイリの原発事故周辺では、
生まれてくる子供たちへの影響は、なくなるどころか、
障害が年々重度なものになっている。
2時間とかからないこの映画を、国会で上映すれば、
何か変わるんじゃねーか。
またしても原発関連の記事が削除されたとの報告がはいった。
危ないからしばらくおとなしくしていようか・・
NANTENA!