天才・異才が飛び出すソニーの不思議な研究所/所 眞理雄
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一般論として企業関係者が自ら所属している組織について執筆している(この本の場合は創設者であり現所長である所眞理雄氏)場合、その本はPR本として考えるべきというのが私の認識。

ただメディアの露出度が高い茂木健一郎氏が所属している組織としても知られるソニーコンピュータサイエンス研究所がどんなところかを知るという点では悪くはない内容だとは思った。いわゆる社史のような内容から現在、所属している研究員のテーマ、そしてスタッフからの視点まで楽しい読み物になっている。

科学と工学、そして生物(医学)、経済学・・・色々な分野の境界が曖昧になっているという事を改めて知るという点でも面白い内容でした。ソニーコンピュータサイエンス研究所の持つ知財の社内展開を支えるスタッフの話をどこかで伺いたいものですね。