東京近辺の方でないと何のことやらぁ~なのだが「ベンチャーおじさん」とも呼ばれる事が多々ある(笑)米倉先生が「日本元気塾」 なるものを六本木・アカデミーヒルズでスタートさせる。

2004年秋から2005年春にかけて日経がスポンサーになって企画された「スーパーサラリーマンブラザーズ講座」を更に発展させたものと私は認識しているが、同時に時代との関係から再びこんな企画が求められる状況になっているのだろうとも感じている。少なくともスキル中心のセミナー企画では限界があるという事を示しているようには思う。

「スーパーサラリーマンブラザーズ講座」は日本元気塾にも参加している藤巻幸夫氏やキリンビールの前田仁氏、三洋電機に関わる直前だった野中ともよ氏など個性的な方を招いた座学だった。私も気まぐれで参加していたが残念ながら参加者も含めた化学反応は米倉先生が思うほどには出来なかったのではないだろうか。これは企画云々というより私を含めた参加者の意識の問題だと思う。

今回はそのあたりの反省を踏まえてか、かなり煽る、あるいは挑発的な文章表現で参加者を募っている(笑)東京・六本木という場所、そして1年間で21万円というコストに見合うものを得られるかどうかは参加者次第なのは間違いないが、米倉先生は本気な人には優しいと思うんですよね。ご興味のある方は検討の価値アリと思います。

私自身は今回は正直なところ厳しいんですが検討はしてます。ちなみに六本木ライブラリー会員は費用が半分になります。森ビルとしては六本木ライブラリーのご紹介もお試しコースを兼ねているかも。

既存の六本木ライブラリー会員が多くを占めると、また雰囲気が「元気塾」って感じとは違いそうですが、まぁそれはそれで良しという事でしょう。事務局に問い合わせをしてみましたが、ほとんど既存の六本木ライブラリー会員が占めるって状況ではないようです。