天国と地獄(2) | 義足ゴルファー 新・アスリートへの道

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義足ゴルファーのマコが試行錯誤しながらアスリートを目指す日々を徒然なるままに綴る日記
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トーナメントリーダーとして迎えた最終日。
1~3打差に自分よりも元ジャパンオープン覇者など上級者がひしめいています。普段なら自分のゴルフができると思うのですが、この時は勝ちたい気持ちが強かった。そして自分よりも上手な方々に追われるという状況が、冷静さをなくしていました。
初日に決めたことがことごとくできなくなったのです。
1番ホールパー5のティーショットは、アドレスでアライメントがおかしい気がしたのに、そのまま打ってしまいラフに。たまたまライが良かったので、予定通り3オンできましたが、冷静でなかったですね。

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(画像はシュガーさんのブログからお借りしました)

また、このホールで自分以外の追いかける3人が、グリーン周りでミスをして、ダボ、ボギー、ボギー。僕は1m弱のパーパットを残していました。
ここで離すことができれば気持ち的にも楽になるのに、カップをなめてボギー。スコア差は変わらないのに、楽になると思っていたのがならなかったことが気持ちに影響し、焦りに変わりました。

そして2番ホール。この大会最大の事件が発生します。
ティーショットはフェアウェイをとらえ、よし!と思ったのもつかの間、ボールに近づくとディボット跡の中。昨日までなら、このライならレイアップしてたのですが、追われるプレッシャーからかこのライで2オン狙いしてしまい、ガードバンカーに。
ここでも、もう少し冷静なら、ボギーでいいから出すだけでいいと思えるのに、ピンに対してまっすぐ狙う難しいラインを選択。しかも距離のあるバンカー。ここで大ホームランのOB。打ち直しはもちろん目玉になるので、出ず。ここで冷静さを完全に失いました。まず、またホームランが怖くて、腕が縮こまっていたようで、ボールがバンカーからでないこと、でないこと。
なんとここで10を打ってしまいました。OBから打ち直しが出ないところまでは仕方ないとして、ここで冷静に出せれば、もう2~3打違っていました。
それであれば、ほかのプレーヤーとの差も2~3打だったので、挽回の可能性もあったのです。

ここからの自分のモチベーションをどう維持するのかが難しかったのですが、ここであえて良かったことを上げると、その後崩れず、ある程度踏ん張れたことです。いつもならここで集中力が切れたことでしょう。
でも今回は、この後の難しい3ホールを連続パーで切り抜けられました。まあ、ただ僕のゴルフはバーディーを取れるゴルフではないので、だんだんと苦しくなり、OUTの最終ホールでは、保険をかけるショットではなく、ギャンブルに近いショットでダボを叩いてしまいました。

INも頑張って、最終ホールまでは3位には入れる可能性が90%近くあったのに、ダボを打って、カウントバックで4位。
もう、こんなに悔しいラウンドは記憶にないです。ゴルフの結果の原因はすべて自分にあるので余計悔しい。
ゴルフって怖いですね。
でも、今回のゴルフで僕は一皮むけた気もしています。僕がバカではなければ、少し上手くなる気がします。