赤ちゃんがハンドリガードをするようになりました。1日が始まって終わるまでが早すぎてドキドキしています。

 

さて。

「医療的ケア児等コーディネーター」という言葉、ご存知の方はいらっしゃいますか?

 

ほとんど言葉通りですが、「医療的ケア児等の支援を総合調整する人」のことなんだそうです。

 

「医療的ケア児に関する専門知識と経験の蓄積」や、「職種横断的なパートナーシップの構築」といった役割が求められるため、このコーディネーター養成研修を受講できるのは、相談支援専門員や保健師、訪問看護師のような専門職に限られるようです。

 

 

先週、久しぶりに朝霞市の障害福祉課を訪問しました。その際、医ケア新担当の保健師さんと、社会福祉協議会の相談支援専門員さんが、この養成研修を受講したと聞きました。

 

この相談支援専門員さんが担当した初めての医ケア児がブッキーだったのですが、その後も医ケア児に関わり続けようとしてくれているんだなと、嬉しくなりました。

 

 

とはいえ詳しい内容は全然知らなかったので、厚生労働省のHPに「医療的ケア児等コーディネーター」の仕事内容や研修カリキュラムを読みに行きました。

 

座学14時間と演習14時間、4日間にわたる研修を受講すると、修了証が発行されるようです。

 

注目したいのは、「コーディネーターに求められる資質・役割」についての記述。

 

先述した「医療的ケア児に関する専門知識と経験の蓄積」や、「職種横断的なパートナーシップの構築」に加えて、「地域に必要な資源等の改善・開発に向けての実践力」とあります。受講すれば修了認定されるわりに、めちゃくちゃ重大任務ですね……期待しちゃう。

 

 

そのほか厚生労働省のHPには、「医療的ケア児数の推移も掲載されていました。

 

2016年の医ケア児の数は、全国で18,272人。2006年時点では、9,967人だったので、この10年で1.8倍になっています。

 

では、朝霞市にはどのくらいの医ケア児がいるのでしょうか。

 

じつは、それを知ることが「医療的ケア児の支援を考える会」を立ち上げた理由でもあります。特に知りたいのは、未就学児の現状です。

 

埼玉県の0~6歳児は、424,290人(2015年)。それに対して朝霞市の0~6歳児は、9,253人(2015年)。

 

「医療的ケア児に対する実態調査と医療・福祉・保健・教育等の連携に関する研究(田村班)」の報告によると、埼玉県の0~19歳までの医療的ケア児数の推計値は970人(2015年)だそうです。

 

これに埼玉県の未成年人口に占める未就学人口の構成比(32.8%)をかけてみましょう。

 

そうすると、埼玉県の0~6歳の医療的ケア児は318人

 

これを朝霞市の0~6歳児の人口で引き直すと、朝霞市内の未就学の医療的ケア児は6~7人といったところ。

 

市内の未就学の医療的ケア児数が正式にカウントされたことはありませんが、体感的にもこのくらいかな、と感じています。

 

ニーズの可視化はサービスの整備につながるので、朝霞市にはぜひ実態を調査、公表して欲しいです。(今のところ、なかなか腰が重そうではあります……。)


医療的ケア児数は診療報酬項目から割り出しているとのことなので、子ども医療費を無料にしている朝霞市であれば、こども未来課がやる気になればわかるのでは……なんて思ったりもします。職種横断して調べて欲しい。

 


写真は、障害福祉課訪問用につくった資料の表紙。