今年6月頃の話です。

ブッキーは10月生まれだから、もし育休を延長するなら、来月には、保育園の申し込みをして、落ちないといけません。

そもそも会社にはまだ、ブッキーのこと報告していませんでした。

主治医に生きて生まれる確率2割とか、平均寿命3ヶ月とか言われたから、何かが起こってから報告しよう…と後回しにしていたんでした。

 

どうしよう。

 

ちょうど人事に育休中の連絡先を報告する用事がありました。

私が新卒で就活していた当時、採用担当だった先輩に、相談してみよう。

先輩に事情を伝えると、すぐに電話をくれました。

とりあえず報告のため、子連れで本社に行ってみることになりました。

 

 

会社に行く日程が決まって、久しぶりにNPO法人フローレンスが運営する障害児保育園ヘレンのHPをのぞいてみました。

 

 

そしたらですよ。

 

「7月 巣鴨に2号園開園のお知らせ」

 

預かりは1歳からだし、まだブッキーは口唇裂の手術だってしてないし(経口哺乳・離乳食だったので手術を希望している)、旦那は私が復帰できる状況だなんて全く思ってないし、仕事について話し合う機会もありませんでした。だから全然、現実的ではありません。

だけど、「受入人数が5枠しかない」・「まだ募集をしている」・「多分先着順」・「杉並区じゃなくて豊島区」、という条件に飛び上がって、、、電話してしまいました。

 

 

 

結果、埼玉県民は受入不可というお返事でした。

 

都の助成を受けて運営しているから、都民じゃないとダメなんだそうです。

会社が法人税として都に納税してるって言ったけど、ダメでした。

「埼玉県でお探しください」と言われてしまいました。

「日本初(?)の障害児保育園に断られたのに、埼玉にあるはずないじゃないですか。埼玉県民は退職するしかないんですね…」と言い返して電話を切りました。

 

 

だって買っちゃったんだもん、家。

働けなくなるなんて想像してなくて、ペアローンなんだよなぁ。

働けなかったら、自分のローンを旦那に乗せるしかないけど。

組み換えして、家の持ち分も変えなきゃいけないのかぁ。

そんな面倒くさいこと誰がやるの?私か。

 

障害児保育園の後発企業とか出てきてないかな・・・なんて思って、もう少し調べてみたけど、そんな情報はありませんでした。

 

ブッキーのことは、短命だ短命だと言われて、死ぬ覚悟や失う覚悟ばかりさせられてきました。

でも、今、生きてる。

ほとんど毎月入院してるし、すぐ死んじゃうかもしれないけど、生きるかもしれません。

生きるかもしれないとは、心の隅では思っていたけど、口に出すとすぐ否定されるから、生きるかもしれないことへの心の準備はほとんどしてきませんでした。

生きるかもしれないという心の準備の中には、自分の子供に障害があるということを認めることも入っています。障害の受容というらしいです。

正直、障害という言葉がまだこの時にはピンときてはいなくて、「障害」というワードを使って検索をかけることにも少し抵抗がありました。

 

会社に復帰できないかもしれないことを話す時には、この先のことも考えておかないといけないかもなぁと思いました。