55歳最後の日。

これまでの婦人科トラブルを振り返ってみる。

長文になります🙏


小学校高学年に初潮を迎え、結婚するまでは特に何もなく。

結婚後(する少し前くらい?)生理痛が酷くなり、初めて婦人科クリニックに通う事になる。

そこで告げられたのは『子宮内膜症』

妊娠が治療の代わりになる(生理を止める)から、妊活したら?とアドバイスをもらいその数ヶ月後に無事妊娠し、出産後も特に病院にかかることもなくなりました。


ところが40代に入ってから、ダラダラ生理が止まらず生理痛が酷くなり薬が手放せなくなりました。

まわりの友人にも同じ様な症状がある人もいて、そんなものか?とも思ったり。

その内に、生理周期も戻ったりして結局病院には行かぬまま時間が過ぎました。


50代に入る頃から、生理周期が乱れ月経過多になり、人間ドックで貧血を指摘されようやく婦人科を受診。

その時念の為にと、MRIと子宮体がんの検査を受ける。結果は腺筋症、内膜症、筋腫など多々あるも。


【あなたくらいの年齢だと、閉経すれば全て解決するから特に治療する必要はない】


と言われ、鉄剤の処方により貧血の症状が改善するまで通院し終了。


私はその時の医師の言葉を都合よく受け取り、ずっと閉経を待ち望んできました。

が、まわりの同年齢の友人たちが閉経を迎える中、なかなか終わりの気配もなく。

生理周期が乱れまくりで日数もまちまち。ダラダラ生理再びとなる。


そして、きっといつのまにか閉経し、いつの頃からか不正出血になっていたのだと思います。

毎年、人間ドックを受診していたし、定期的に内科で血液検査も受けていたから、心のどこかで『だから大丈夫だ』と思っていたのです。


ある年の人間ドックで婦人科の女医に

【ダラダラ出血が続くならすぐに病院に行け‼️】

と頭ごなしに言われ、頸がん検診もして貰えない事がありました。

【閉経すれば…】と言われた話をするも、話を遮られ【治療はいくらでも出来る、そんな診断間違ってる】と。

その言い方が酷くてとてもその女医の言う通りにしようとは思えなくなりました。


でも、その後の人間ドックでは頸がん検査も問題なく【筋腫や内膜症がある場合は多少の出血が続くこともあるよ】とも言われました。

婦人科を選ぶなら、個人の病院で同じ先生にずっと経過を診てもらえるところがいいんじゃないか?とアドバイスを頂き、何となく婦人科を探す日々が続きました。


そして、1年後。

昨年末に受けた人間ドックでの婦人科検診。

初めての女医さんでしたが、丁寧に問診して下さり、婦人科に行きたくない訳でなく行くならいい病院に行きたいんだと言う私に【この病院はなかなか評判がいいですよ】と病院を教えてくれました。

この時の検診で引っ掛かり、頂いた紹介状を持ち今お世話になっている総合病院に通う事になりました。


で、現在に至る。