ここ数日、寝る前に過去のドラマ「白い巨塔」のショート動画を食い入るように何度も繰り返し観ている。

唐沢寿明が演ずる浪速大学病院第一外科•財前五郎助教授と、江口洋介演ずる第一内科•里見脩二助教授のアレだ。

僕がテレビドラマの中で唯一ハマってしまった作品で、好き過ぎてもういっそのことDVD揃えちゃおうかななんて思っている。

 

まぁそれはさておき、そのドラマのオープニングに音楽とともにタイトルとなった白い巨塔の映像が流れるのだが、それを見るとどうしてもあそこが連鎖して思い浮かんでしまい、そいつを久しぶりに見たくて連休最終日の午後からSV650でひとっ走り行ってきた。



長崎県佐世保市に位置する「針尾送信所」
白くはないけど巨塔に間違いない。


受付口で頂いた小さなパンフには
本施設は、旧日本海軍が大正7年(1918)〜11年(1922)にかけて建てた送信施設であり、日露戦争を契機として無線連絡体制の強化が必要となり、総工費155万円(現在の250億円)、無線塔1基あたり30万円(現在の50億円)を費やして建設されたと記載されている。


敷地内にある3基の無線塔は、いずれも鉄筋コンクリート製で高さ136m、基底部の直径は約12mの煙突のような構造になっている。

また、この高さ136mの無線塔が1辺300mの正三角形に3基配置され、無線塔の中心には、電信室が建設されている。

で、受け付けの方から言われていたのは、この3基の無線塔の頂上部に三角形のアンテナが設置されていたらしく、また3基頂上部の間には電線が電線が張られていて、3辺のうち1辺は東京、1辺は中国、1 辺は東南アジアの送信や傍受を担っていたとのこと。


無線塔の中を見上げてたらなんだか恐ろしさを感じる迫力だ。なんせ136メートルもあるからな。
100年以上も昔によくこんなの建てたな。
日本人の凄味よ。

尚、太平洋戦争の開戦を告げた「ニイタカヤマノボレ1208」を送信した施設として有名だが、そのことに関する史料はなく、送信したかどうかは不明ですとのこと。






電信室の内部も見学したあと(これまた日本人の凄味を感じる)、バイクで5分の西海橋公園へ


手前が新西海橋、奥が西海橋


有料道路•西海パールラインの一部である新西海橋。
その下には遊歩道が設置されていて、向こうの西海橋を眺めたり、大潮など潮の干満差が大きい時は眼下の水道にうず潮を見たり出来る。



展望台から針尾送信所を眺める。
素晴らしい旧施設、そして素晴らしい景観。
いつ来てもここはいいなあ。
時間は17時過ぎ。

 
佐世保への道中で、ふと稲の成育具合を確かめようと田んぼを散策したり(農家でもないくせに)


予定ルートから外れぷらぷら道草食ったりして、大幅なタイムロス。

西海橋のあとに海の景色が素敵な崎戸島へ行く予定がすっかり厳しくなってしまった。
んー、またの機会に訪れよう。
今度は朝早く出て、この周辺を走り回ってみよう。
佐世保は良い場所があり過ぎて半日ではムリだ。
佐世保バーガーも食べないとね。
よし戻ろう。

R202を走り福岡へ。時間は20時。
昼飯抜きだったので腹ペコ、うどん屋さんへ。


福岡のうどんと言えばやっぱり牧のうどんやろ。
製麺所から90分以内で届けられるところにしか出店しない愚直さ、そして昔から変わらない味。

最近では資さんうどんが人気。
なんでも関東に進出したとか?向こうで人気とか?
スカイラークだっけ?提携したとか?
なんか調子こいとるっちゃなかとや??あ!?

とか思わないけど、とにかく僕は牧のうとん派。

牧のうどんって美味しいの?って他県の方から聞かれたことがある。

美味しいかどうか、よそもんにオススメ出来るかどうかとかそんな問題ではないんだなこれが。
子供の頃から食べ付けている故に最悪でも月に1回は食べないと気持ちが落ち着かない、いわゆるDNAの問題なのだ。

ラーメンの元祖長浜屋や長浜家もまったく同じ論理で、美味いとか不味いの問題じゃなくて、自分のDNAに深く刻み込まれている故に食べざるを得ない、そういうことだ。
 
いやぁ、それにしても財前も里見もどっちも好き。
こりゃDVD買っちゃおうかな。