「サイクルトレイン」 | まちなかキャンパス日記

「サイクルトレイン」


こんにちは。

まちづくり役場とくしまスタッフの西川です。

私は徳島の「公共交通利用促進事業」としての業務もさせていただいているのですが、
県では「サイクリング環境の構築」という面でも力を入れています。

その活動のひとつとして「サイクルトレイン」の運行があります。

「自転車をそのまま列車に乗せてどこかに行き、そこでサイクリングを楽しみたい」

「通学、通勤に自転車をそのまま列車に乗せて行きたい」

など自転車に乗られる方ならよく思われるであろうアイデア。


日本でも試験的に運行がはじまっております。

徳島でも2009年にこのサイクルトレインが運行されたのですが、今年2010年も
運行が決まっております。

このサイクルトレイン、愛媛県でも積極的に運行が行われているので
今回スタッフが出張してまいりました。

以下乗車レポートとなっております。

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5月15日に愛媛松山から運行されたサイクルトレイン、そして当日西川が参加してきた
シクロツーリズムしまなみが主催する「プチグルメサイクリングツアー」
の模様をリポートします。

今日はまず第一回。

松山から運行されるサイクルトレインについてメインでお送りします。



ぼくの「地球」を走る旅
イベント当日、松山駅では午前8時前からサイクルトレイン乗車の受付がはじまりました。
乗車賃は通常運賃と同じ松山波止浜間片道830円往復1660円で運行されています。
現在のところイベント日程に合わせてサイクルトレインの運行をされています。


ぼくの「地球」を走る旅
サイクルトレインしまなみ号の乗車記念切符。
素朴なデザインで取っておきたくなりますね。


ぼくの「地球」を走る旅
参加車の方がぞくぞくと駅前に集合。


ぼくの「地球」を走る旅
全員の受付が終了した時点で、案内に従って乗客は団体入り口から
駅のホームに入場します。


ぼくの「地球」を走る旅
サイクルトレインの出発を前に、運行ダイヤ、列車内での注意事項など
JR職員さんから説明があります。


ぼくの「地球」を走る旅
乗車前にひとりづつ手渡されたのは、列車内で自転車を固定するための
荷物ゴム。


ぼくの「地球」を走る旅
サイクルトレインしまなみ号は臨時列車なので乗客はすべて自転車と一緒。
広々とした車内の好きなところに自転車と一緒に座ります。


ぼくの「地球」を走る旅
イベントに参加していた子どもたちにも手伝ってもらって僕も無事に
自転車を座席の手すりに固定しました。


ぼくの「地球」を走る旅
当日の乗客は25名ほど。
最大で自転車40台ちかく載せて走るスペースがあるそうです。


ぼくの「地球」を走る旅
約1時間半の列車旅。
車内からは瀬戸内の海と島々が見られとってもきれいでした。
そしてサイクルトレインは波止浜駅に到着。


ぼくの「地球」を走る旅
ここでサイクリングツアーを主催するシクロツーリズムしまなみのスタッフの
皆さんに出迎えられました。ここでツアーの受付をします。


ぼくの「地球」を走る旅
普段からたくさん乗られているサイクリストのかたはもちろん
「スポーツサイクルに乗るのははじめて!」というかたもいらっしゃいました。
まずは体をほぐす準備体操。


ぼくの「地球」を走る旅
シクロツーリズムしまなみでガイドをされている宇都宮さん。
なんと彼は世界一周サイクリストです。
10年かけて奥さんとタンデム(二人乗り)自転車で世界を一周された
先輩サイクリストです。