GWの九州遠征に向け、ケツを鍛えるために足摺岬へロングツーリングしてきました。
2日間で約600km超、久しぶりのロングですので、宿毛で一泊してのチャレンジです。
行程としては、1日目：自宅ー足摺岬ー栢島ー高茂岬ー宿毛で宿泊、2日目：宿毛ーわらマンモスー自宅というコース、2日目は元気があれば佐田岬も考えてましたが、さすがに疲れ果てこれは無理でした。
長い距離を走ることでGSXに慣れること、九州遠征の2泊3日に身体が耐えられるか？を検証しよういう試みです。
足摺岬にて
10年ぶりくらいの足摺岬、アクセスは大きく進化し四万十市まではほぼ高速、そこから下道で足摺まで約４時間の行程でした。昔は６時間以上かかったように思います。
高速のGSXは100kmhで約4000rpm、静かで振動もありません。余裕綽々でそこからアクセルオープンで瞬時に異世界へ！まだ慣らし中ですのでほどほどにしてますが、それもかなり刺激的加速です。
燃費は高速22kmL、下道25kmLで750ccストファイとしては良好です。しかしハイオク指定、しかも足摺地域はガソリンが高い(涙)、輸送費が上乗せされるからか192円L、四国中央より+20円Lの感覚です。
高茂岬
3年ぶりの高茂岬、15時過ぎの到着でしたが誰も居ませんww
18時くらいだと夕日を見に多くの人が居ると思いますが、誰も居ない高茂岬は貸し切りのようでこれもまた別格、絶景を独り占めです。高茂岬は四国人でも知らない人が多いですが、100mを超える断崖絶壁と草原と海の碧さが織りなすコントラストは絶景です。四国の岬ではNo1でしょう。皆さんも機会がれば是非！
高茂岬の駐車場から
さて、２日間走った感想ですが、
①６速で30kmー100km超まで楽にカバーできるパワー＆トルク
②カチカチ入るシフト、ニュートラルも一発
③納車から約1000km走行、まだ1台もすれ違っていない･･･
④アクセル操作はシビア、ゆっくり開けないとウィリーorトラクションコントロールが作動
⑤ABSとTCのインジケーターランプが40kmくらいでも消灯しないことがある
⑥積載性は絶望的、シートバック小さめとタンクバッグが限界か
⑦燃費は思ったより良かった
⑧加速時の吸気音がギュイーンと最高！
⑨足付き性は170cm80kgで両足つま先程度、しかもステップに当たる、立ちゴケが心配
⑩１時間くらいでケツ痛が始まる、クッション等の対策必須
ネガティブな部分もありますがそれ以上に良いところが多いという、やはりこれはSUZUKIの傑作車でしょう！最後のナナハン４気筒、慣らし運転が終わったら7000rpm超の世界が楽しみです。
カンレキライダーにしてナナハンライダー