青のシュプリーム! | まッきいろ。

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岡山の黄色いヤツ等が届ける鉄道日記。

こんばんは!がんめんです。

 

新しいカメラを買ってからというもの、いままでより表現の幅が広がって(広がったような気がして)、写真を撮るのが少し楽しくなっています。

 

主な活動路線が伯備線と木次線に偏っているがんめんですが、今日は少し趣向を変えて、智頭急行鉄道の写真をお送りします。

 

智頭線は兵庫県上郡駅と鳥取県智頭駅を結ぶ路線です。1990年代に開業した比較的新しい路線で、日本鉄道建設公団によって建設された、高規格路線です。

高架区間が多く、地図で見てもわかるように、他の陰陽連絡線と比較しても線形がよくなっていま

す。この智頭線には京阪神と鳥取を結ぶ「スーパーはくと」がHOT7000系を用いて運行されています。岡山から発着する「スーパーいなば」より両数も多く、輸送量の多さを伺わせます。

 

智頭線には沿線に芝桜が咲くスポットがあり、数年前から気になっていました。

そのことを丁度思い出し、訪れてみることにしました。

 

路線が岡山県内を経由していることもあり、岡山からのアクセスは比較的良いです。

芝桜スポットを訪れる前に、下りのはくとを撮影してみます。

いかにも公団っぽい無機質な高架が痺れます笑

適当に立ち寄った場所でしたが、スッキリとしていい場所でした。

 

それにしても、HOT7000系かっこいいですね!

この世代の特急車両はそれぞれ独特の世界観を持っていて好きです。造形とカラーリングにしっかりとお金がかけれられ、特急の名を冠して走ることに恥じない車両だと思います。

 

さて、一発目からまずまず満足してしましましたが、北上します。

芝桜のスポットに到着するとほぼ満開!期待していたとおりの美しさです。

さてさて、狙いの上りはくとが来ました。

Oh…貫通面…

 

これも悪くないですが、やはり非貫通を期待してしまいました笑

芝桜は色ごとに植え分けられていて、グラデーションが綺麗ですね~

 

これでは満足できず、もう少し粘ることに。

特急回廊でありつつも、はくとといなばがそれぞれ2時間ヘッド、合わせて1時間ヘッドという感じなので、構図を練りながら撮影するのにはもってこいです。

黄色いいなばは道端の菜の花と絡めて

この日の温かい陽気が伝わりますでしょうか?なんだか眠たくなってきたわ(˘ω˘)

 

なんだか少し崩して撮りたくなってきてしまったので、築堤に寄り添って

芝桜の目線で!!

非常に楽しい撮影地でした。この芝桜も地元の方か智頭急の方が手入れしてくださっているんでしょうね。

鉄道と花を綺麗に絡められる撮影地ってそう多くないと思うので、大切にしなきゃですね。

 

天気もいいのでこのまま北上して、撮影地を探します。

少し高台から見下ろせる場所があったので、一枚。

緩いカーブを快速で走る姿は堂々たるものです。伯備線のやくものように無理して走る感じはないですね。

 

ここでお昼時になったので、近くの道の駅へ。

焼き鯖寿司とジビエのコロッケをいただきました。青空の下、いただくご飯は格別ですね!

内陸で鯖?という感じもしますが、酢で〆て山間部でも海の幸を楽しむのはあるようです。日本中を訪れて思いますが、つくづく日本人は米と旨いものを合わせて食べることに余念がないなと。勿論この焼き鯖寿司も酢がしっかり効いて美味でした。

 

お腹もいっぱいになったところで、もう少し楽しみます。

眼下の集落から離れた山の中腹部を走ります。

よくある点在する集落を縫うように走る地方の路線というよりは、少々集落から離れても、都市間の輸送をいかに担うかに重きを置いているように感じます。

 

最後はドカンと車両重視で。

編成は収まっておらず、後ろの山が雲で隠れちゃいましたが、車両の良さは引き出せていると思うので、載せてみました。

 

ほぼ1日滞在しましたが、色々なロケーションがあり、同業者も少なく、非常に楽しい路線でした!

今度は秋の智頭線も魅せられたらなと思います。

 

それでは!

 

 

 

 

がんめん