九州北部に住む者にとって、
自然の恵みを考える時に、阿蘇山の存在は欠かせない。
竹田湧水群も、阿蘇山の伏流水
※ ↑ 以外にも、湧水の数は山ほどある
水の湧くところには水神が御座し、
その地熱から湧く温泉の近くには、温泉神社も多数ある。
神武天皇の孫、健磐龍命(たけいわたつのみこと)を祀るのは、言わずと知れた阿蘇神社。
天皇家と並び 阿蘇家は、出雲の千家家同様 神代からの歴史を誇る家系。
また
大分県には数多くの石仏・磨崖仏があるが、
これも、阿蘇山の火砕流が冷えて固まった溶結凝灰岩が台地を覆っているため。
神 も 仏 も、阿蘇山なくしては語れない。
ちなみに、阿蘇山~大分~四国の伊方町まで、活断層が横断している。
熊本の大地震に連動して、大分でも大地震が起きるのではないか?との説あり。
九州の大地が、真ん中でバッキリと割れてしまうことを想像してみてください。
(そして、そうならないことを祈ってください。。。)
ちなみに我が家は、その活断層の真上。
( ;∀;)
