ISASS=International Society for the Advancement of Spine Surgery=国際先進脊椎外科学会?
学会名の和文引用が見つからず取りあえず自分で訳しましたがそんな感じの学会です。西海岸の開催でしたが日本人の参加者が比較的少ない印象でした。
留学にあたり色々情報を提供して頂いた某国立大学の先生にお会いし少しお話できたのは最大の収穫でした。NYヤンキースのマー君も治療に使った多血小板血漿(PRP)での椎間板治療を世界に先駆けて臨床応用さた方で、私が現在作成中の総説記事の重要箇所でも引用させて頂いています。短い時間でしたが大学での研究事情や椎間板再生研究の今後など議論する機会は大変貴重でした。やっぱり日本語だと微妙なニュアンスで迷うこともありませんし気楽ですね。
会場はダウンタウンのManchester Grand Hyattでしたが敢えてホテルはEmbassy Suite La Jollaにしました。徒歩でモールにも行ける便利な立地。発表日はダウンタウンで過ごし、他はラホーヤでのんびり過ごしました。美しい海岸、センスの良いお店、美味しいレストランと全米でも有数の高級住宅地となっているのも頷けます。海はまだ冷たそうでしたが屋外のプールで少し泳いでリフレッシュしました。写真はコロナドからのダウンタウンとラホーヤの海岸です。
整形外科研究者にとっての一大イベント、米国整形外科研究学会(Orthopaedic Research Society, ORS)に参加しました。組織再生工学による椎間板再生と題して発表してきました。昔の同僚にもたくさん会い、元気をもらった気がします。久しぶりに日本語を喋りまくりました。
会場はラスベガスMGM。学会やワークショップで頻繁に使われる場所なので私は5度目の滞在。知り過ぎて今や私にとって正直あまり嬉しくない学会場No1です。ボスも不参加だったのでフィラデルフィアに留学中の友人とほとんどの時間を過ごしました。空き時間には日本から来た後輩達があまりに目を輝かして言うので我々もシルクドソレイユのKAを見に行くことに。期待値の低い我々は一番安い席(60ドルくらい?)、後輩達は軽く200ドル超えるチケット。意気込みが違います。結果、「言うほど火を使ってないのでは??」というのが私の感想。一つ一つの仕掛けがやや冗長で我々も後輩達も途中に居眠りをしてしまいました。正直劇場に入った時が興奮のピークだったかもしれません。冷静に見れば大変高度で体力的消耗が激しいアクションも、演者がいとも簡単そうにやってしまうので逆にスリルに欠ける印象を持ちました。サーカスにおいては観客の大丈夫かな?っていう感覚も重要かもしれませんね。やっぱりあんまり地方巡業しないデビッドカッパーフィールドにしとけば良かった…。
夜はハーバード留学中の旧知の中国人医師がカジノをやってみたいと言うのでMGMの向かいにあるフーターズホテルへ。そこのカジノはミニマムベット(最低掛け金)が安いからです。決してディーラーの露出が高いという理由だけではありませんよ(笑)。私は基本的にブラックジャックしかしませんが、皆でやるならルーレットが好きです。フィラデルフィアの友人はそこそこ勝ってましたね。才能あるかもしれません。可愛いディーラーへはちゃんとチップをあげてました。
帰り際に日本から来た年配の研究者が中国人の友人に声をかけてきました。「先生もここに泊ってるの?」「このホテル、会場に近く安いよね」とどうやら彼はフーターズに滞在しているらしいです。確かにその点では賢明な選択。下心を勘ぐられる事を気にしなければ立地とコストパフォーマンスがホントに良いホテルだと思います。友人との再会を喜ぶ彼の姿を見ながら、私は何となくバツの悪い思いをしていました。というのも私自身も数年前にアムステルダムで彼にお会いしたことがあったのですが、その時は正直「ダサいおっさんやな~」と心の中で軽く見ていたことを思い出したからです。ただ、そういった罪悪感とともに今回は研究費など必ずしも恵まれた環境ではないけれど、こうして最先端の研究をひとり続けている彼に対する尊敬の念が生じました。そして大きな組織に入ってるだけで自分まで力を持った気になっていた過去の自分を心底恥じていました。
「一生懸命働いている人に偉そうにしたり、馬鹿にしてはいけない」という母の口癖を久しぶりに思い出しながらネオンの街を歩いてホテルに戻りました。
会場はラスベガスMGM。学会やワークショップで頻繁に使われる場所なので私は5度目の滞在。知り過ぎて今や私にとって正直あまり嬉しくない学会場No1です。ボスも不参加だったのでフィラデルフィアに留学中の友人とほとんどの時間を過ごしました。空き時間には日本から来た後輩達があまりに目を輝かして言うので我々もシルクドソレイユのKAを見に行くことに。期待値の低い我々は一番安い席(60ドルくらい?)、後輩達は軽く200ドル超えるチケット。意気込みが違います。結果、「言うほど火を使ってないのでは??」というのが私の感想。一つ一つの仕掛けがやや冗長で我々も後輩達も途中に居眠りをしてしまいました。正直劇場に入った時が興奮のピークだったかもしれません。冷静に見れば大変高度で体力的消耗が激しいアクションも、演者がいとも簡単そうにやってしまうので逆にスリルに欠ける印象を持ちました。サーカスにおいては観客の大丈夫かな?っていう感覚も重要かもしれませんね。やっぱりあんまり地方巡業しないデビッドカッパーフィールドにしとけば良かった…。
夜はハーバード留学中の旧知の中国人医師がカジノをやってみたいと言うのでMGMの向かいにあるフーターズホテルへ。そこのカジノはミニマムベット(最低掛け金)が安いからです。決してディーラーの露出が高いという理由だけではありませんよ(笑)。私は基本的にブラックジャックしかしませんが、皆でやるならルーレットが好きです。フィラデルフィアの友人はそこそこ勝ってましたね。才能あるかもしれません。可愛いディーラーへはちゃんとチップをあげてました。
帰り際に日本から来た年配の研究者が中国人の友人に声をかけてきました。「先生もここに泊ってるの?」「このホテル、会場に近く安いよね」とどうやら彼はフーターズに滞在しているらしいです。確かにその点では賢明な選択。下心を勘ぐられる事を気にしなければ立地とコストパフォーマンスがホントに良いホテルだと思います。友人との再会を喜ぶ彼の姿を見ながら、私は何となくバツの悪い思いをしていました。というのも私自身も数年前にアムステルダムで彼にお会いしたことがあったのですが、その時は正直「ダサいおっさんやな~」と心の中で軽く見ていたことを思い出したからです。ただ、そういった罪悪感とともに今回は研究費など必ずしも恵まれた環境ではないけれど、こうして最先端の研究をひとり続けている彼に対する尊敬の念が生じました。そして大きな組織に入ってるだけで自分まで力を持った気になっていた過去の自分を心底恥じていました。
「一生懸命働いている人に偉そうにしたり、馬鹿にしてはいけない」という母の口癖を久しぶりに思い出しながらネオンの街を歩いてホテルに戻りました。
モモフク(Momofuku)と言えば、NYラーメンブームの火付け役でもある世界のトップシェフ、デビッド・チャンのお店。意外性のある食材を旬の感覚で組み合わせるというスタイルで大人気のお店ですが、そのスイーツセクションがMomofuku Milk Bar。ここのパティスリーシェフはこれまた有名なクリスティーナ・トシという女性です。とにかく独創的なスイーツが超美味しいんです。
私はミッドタウンで買い物した時はたいていここのシリアルミルクシェイクかコンポストクッキーを買って帰ります。このクッキー、甘さはやや強いのですが、中に含まれるポテトチップ、コーヒー、プレッツェル、オーツ、バタースコッチ、チョコレートチップがすごく不思議なハーモニーを奏でていてクセになる美味しさです。場所も良いのでニューヨーク旅行のお土産にいかがでしょうか?
できればいつか私の故郷、大阪にも出店して欲しいものです。何といってもモモフクという店名には日清食品(大阪本社)創業者の安藤百福氏へのオマージュが込められているそうですので。淀川越えたあたりに是非!!

私はミッドタウンで買い物した時はたいていここのシリアルミルクシェイクかコンポストクッキーを買って帰ります。このクッキー、甘さはやや強いのですが、中に含まれるポテトチップ、コーヒー、プレッツェル、オーツ、バタースコッチ、チョコレートチップがすごく不思議なハーモニーを奏でていてクセになる美味しさです。場所も良いのでニューヨーク旅行のお土産にいかがでしょうか?
できればいつか私の故郷、大阪にも出店して欲しいものです。何といってもモモフクという店名には日清食品(大阪本社)創業者の安藤百福氏へのオマージュが込められているそうですので。淀川越えたあたりに是非!!


