なでしこ、米と決勝へ | にくをくえ!

なでしこ、米と決勝へ


ロンドン五輪第11日の6日、サッカー女子準決勝で日本はフランスを降し、96年アトランタ大会で正式種目となってから初のメダル獲得を決めた。延長戦の末にカナダに競り勝った米国と9日の決勝で対戦する。

◇殊勲の追加点…MF阪口夢穂 (24)

殊勲の追加点だった。後半立ち上がりの4分、中央から宮 間が右足で上げたFKを「それを取ったら何も残らない」と自信を持っていた頭で合わせてゴール右に押し込んだ。

FKを得てゴール前にセットした時、密着してきたスーベイランがボールを見ていないことに気づいた。ボールの動きで同時に競るのでなく、自らの動きに反応してくるのだから空中戦で先んじるのが可能だ。「宮間選手も分かったのだと 思う」。前後の動きでマークをずらすと、ほぼフリーで合わせた。

しかし、この2点目でフランスを呼び起こしてしまった。力の差に任せて真っすぐに突っ込んでくる相手に防戦一方となり「めちゃ苦しかった」。後半33分、ペナルティーエリア内で1対1となったルソメルを倒してPKを与えた。殊勲が帳消しになりかけた。

倒したのはやむを得ない判断だろう。突破されればゴールを決められたかもしれず、ルソメルもPK狙いで突っ込んできている。そこは一か八か。退場にならなかったことが幸いで、2人で囲い込みながらゴール前への進入を許した前のプレーの方がまずかった。

PKが外れて一か八かは吉に出た。だから「ひやっとしたけど勝ててよかった」と笑って振り返る。途中交代するまで中盤の底で猛攻を受け止めた献身が報われた。


勝敗もW杯の再現だアップ




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