産業用ロボットには種類があり、それぞれ得意な作業が違います。
今回は代表的な5つをご紹介します。

垂直多関節ロボット
垂直方向にアームが動く多関節ロボットです。
人間の腕のような形状で関節を多く持っています。検査や組み立てなどの複雑な作業を行うことが可能です。

熟練者が行う作業を垂直多関節ロボットに置き換えることにより、技術の伝承が可能です。

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水平多関節ロボット(スカラロボット)
水平方向の動きに特化したロボットです。
単純な組み立てや基板への部品の配置に向いています。本体は水平に動き、先端のみが上下に動きます。垂直多関節ロボットのように複雑な動きはできませんが、低コストで導入できて制御もシンプルです。

水平多関節ロボット(スカラロボット)
水平方向の動きに特化したロボットです。
単純な組み立てや基板への部品の配置に向いています。本体は水平に動き、先端のみが上下に動きます。垂直多関節ロボットのように複雑な動きはできませんが、低コストで導入できて制御もシンプルです。

ギヤードクローズドループステッピングモーター


直交ロボット
2~3のスライドする軸で構成されるロボットです。縦と横にしか動きませんが、組み合わせ方によって様々な作業をこなすことが可能です。

広範囲で作業ができることや、旋回などの動きがないため制御が簡単であるため事故が起こりづらいことなどのメリットがあります。垂直多関節ロボットには劣りますが、細かな組み立てやピッキングなどが得意です。

協働ロボット
産業用ロボットは事故につながらないように物理的に空間を分けるため、安全柵で囲わなければなりません。しかし一定の安全基準を満たした協働ロボットは囲う必要がなく、人と同じ空間で働くことができます。

他の産業用ロボットと比較してサイズが小さく、ロボットに動きを付与する作業(ティーチング)も簡単に行えます。仕分けやコンベヤへの移送に向いています。生産工程や生産ラインの変更にも柔軟に対応できることから、導入する工場が増えています。

また、人と同じ空間で作業するので、安全面からスピードを出すことや重い荷物を運ぶことはできません。
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