電脳つれづれ忘備録 -10ページ目

電脳つれづれ忘備録

ハード系エンジニアによるパソコンや電子工作、アマチュア無線に関する個人的な忘備録的ブログです。

鹿児島市内のハードオフが移転オープンしたらしいので行ってみた。

イオンのすぐ近くに移転してさらに遠くなってしまったんですが。

そんな訳で店内を物色していたら、ジャンクコーナーにフィルム一眼レフの「Nikon FE 50mm/f:1.4付」が転がってた。

いやー懐かしい。

この機種じゃないけど、親父が持ってたFE2を借りて使ってた自分としては、形がほとんど同じなので懐かしさ満点です。

20年以上前にFE2でいろいろ撮りまくってたなー

航空祭で、FE2にTAMRONの210mmのAFレンズ(レンズ自体にAFが付いてたやつ)を付けてシャコンシャコン撮ってた思い出が。

モードラ無しで。

電脳つれづれ忘備録(仮称)

そんな懐かしの機種とほぼ同機種がお値段、525円也。
泣けてきます。

手に取って弄繰り回してみると、巻き上げノブの動きがぎこちない。

途中で引っ掛かって巻き上げられなかったり、一度レバーを戻すとまた巻き上げられたり。

あとはシャッターが切れないけど、M90に合わせると切れるので単なる電池切れだろう。

レンズがカビカビだけど、全体的には当たりも無く小傷程度なので、比較的状態は良い模様。

とりあえず、巻き上げのロックレバー辺りの不良かなと見込んで購入。

ダメならダメで文鎮にする予定で。


で、帰りの車内で我慢できずに弄ってたら、なんかひっくり返したり角度を変えるとスムーズに巻き上げが出来る事を発見。

これは単なる固着か位置ズレか?と思い、スムーズに動く角度で巻き上げレバー&シャッターボタンを交互に操作。

すると、100回くらい繰り返したら引っ掛かりが全く無くなり、治ってしまった。

これはラッキー!?(笑)


翌日、ボタン電池(LR44x2)を交換すると、露出計&シャッター全速度も正常に動作してしまった。

シャッター幕も問題無いし、完動品になってしまった。

こうなると実用化させたいので、文鎮化を取りやめ、全体的にオーバーホールを実施する事に決定。
電脳つれづれ忘備録(仮称)
まず表面のブツブツ。

クロームメッキ部に浮いてきている、細かい錆。

見た目がアレだと触りたくなくなるので、とりあえず見える所の錆取りを試行することに。
電脳つれづれ忘備録(仮称)
自宅にダイソーで購入した「サビ取りクリーム」があったので、試しに塗ってボロ布で擦ってみる。

すると・・・
電脳つれづれ忘備録(仮称)
綺麗に取れた。(笑

こんな簡単に綺麗になるとは。

ついでにペンタ部もやってみた。
電脳つれづれ忘備録(仮称)
冗談抜きで新品に近い状態になった。

前の持ち主さんが大事に使用していたのか、はたまた全然使用せずに押入れ行きだったのか・・・?

大きな傷や凹みが皆無なので余計に綺麗に見える。

こりゃ本気でオーバーホールしなきゃ!


まだまだ始めたばかりで時間が掛かりそうだけど、実撮影まで楽しみ。

とりあえずやる事は・・・

 1.ボディ磨きの続き

 2.ファインダー&ペンタ部の分解清掃&モルト張替

 3.ミラー部のモルト張替

 4.裏蓋回りのモルト張替

 5.50mm/f:1.4の分解カビ取り清掃


・・・ん~意外と多いな。

また嫁さんがらみで修理依頼が来てしまった。

最近流行ってるという電子タバコ eGo-Cというヤツらしい。

電子タバコ eGo-C スターター・キット3/Memo3
で、どういう内容かというと、スイッチを押してもすぐに切れて電源が入らなくなるとの事。
んーまあ、どっかでショートして保護回路が働いてる可能性が高いですが、電子タバコが出始めた時に試したっきりで、最近のヤツはぜんぜんワカラナイ。
まあ基本構造はどれも同じだろうから、とりあえず分解して構造を確認しながら動作テストをする事に。

しかしバッテリーが凄いですな。

掌でこのバッテリーがショートしたら穴が開きそう。

とりあえずネットで商品内容も確認しながら見ていくと、液体タイプの電子タバコという事。

液体がバッテリーに入ってショートしてんのかな?


各部をクリーニングしながら試してみるけど改善しないので、ニクロム線部分を分解してみる事に。

ニクロム線ではなく、コイルと呼ばれているようですが。

電脳つれづれ忘備録(仮称)

分解してみると、コイル状になったニクロム線がそのまま差し込まれているだけの簡単な構造。

もしかしてココがショートしてんのかな?と思い、形を整えて再組立してテストすると。。。
電脳つれづれ忘備録(仮称)
ビンゴです。

ボタンを押したら加熱するようになりました。

コイルを整形したあと、少し縦向きにして差し込むとショートしにくいようです。

長めに押すと・・・
電脳つれづれ忘備録(仮称)
真っ赤に加熱します。

これでOKかな?

結局、ニクロム線(コイル)部分は裸の線なので、それが振動等でフレーム(-極)に当たってショートし、バッテリー内の保護回路が働き電源が入らなくなるようです。

一回電源が入らなくなるとボタンを押しても電源が入らないので、一度充電器で充電してから再度ボタンを押すと使えるようになるみたい。


後で調べたら、このコイル部分は消耗品のようなんで、電源が入らなくなったら、とりあえずコイルを交換してみましょう。


電子タバコ eGo-C Twist 650mAh 電圧調整機能付きバッテリー/Memo3


電子タバコ eGo-T 1100mAh バッテリー/Memo3

電子タバコ eGo-RS スターター・キット4/Memo3

お客さんのとこに納品した「Lenovo ideapad Z500」で、間違ってファンクションキーを弄ってから明るさが調整できないというクレームが。

元々Windows8マシンだったのをWindows7に入れ替えてあるので、そのせいかと思ったけど違うみたい。

Windows上でパワーマネジメント関連の設定を変更するけど全く変化無し。

これって機械的にアレなんじゃないかと。

しょうがないのでBIOSで設定してみる事に。


BIOSの出し方は、電源投入後に「Fn」キーを押しながら「F2」を連打。

上手くBIOSに入れたら下記のような画面が出ます。
電脳つれづれ忘備録(仮称)

Z500のBIOSはシンプルで明るさ調整の設定すらないので、この状態でキーボードの「F12」を連打します。

電脳つれづれ忘備録(仮称)


すると、明るさが復帰!

作業時間約1分。

でも移動時間が片道1時間半・・・


明るさが戻ったら、「EXIT」メニューに移動して「Exit Saving Changes」を選んでエンター。
電脳つれづれ忘備録(仮称)


確認が出るので、「Yes」を選んだ状態でエンター。

無事、明るさが戻った状態でWindowsが起動すれば成功。
電脳つれづれ忘備録(仮称)

後は間違ってファンクションキーを押しても暗くならないよう、電源オプション系のメニューで輝度を最大にしておきましょう。

バランスとかパフォーマンスとか全てのメニューで最大輝度に設定しておけば、間違ってファンクションキーを押しても明るさが変化しないみたい。

お困りの方はお試しあれ。


他機種ではファンクションキーの入れ替えが出来るみたいだけど、Z500はBIOSに設定がないので変更不可。

ちょっとこのままじゃ困るんで、早く新しいBIOSでも出して頂きたいですな。

~追記~
この症状を改善するためのBIOSプログラムが配布されています。
下記メーカーサイトよりプログラムをダウンロードして更新すると幸せになれます。http://support.lenovo.com/ja_JP/downloads/detail


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