今朝通勤中、ラジオのニュースで
「今年は何年かぶりにおたふくかぜが流行する兆しあり」とのこと。
おたふくかぜでなんで泌尿器科医がって思われる方が多いかと思いますが・・・。
「今年は何年かぶりにおたふくかぜが流行する兆しあり」とのこと。
おたふくかぜでなんで泌尿器科医がって思われる方が多いかと思いますが・・・。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は確かに85%が15歳以下の時に罹患し、終生免疫を獲得する疾患です。
しかし残り15%は思春期以降に発症し、この時期におたふくかぜにかかった成人男性の20-35%で
精巣炎を合併発症することが報告されています。(思春期以前での発症では精巣炎の合併はまれです。)
ほとんどが片側のことが多いのですが、約10%の患者さんが両側で精巣炎を発症し、
両側発症の場合ではその後遺症として不妊症になる可能性があります。(決して全例ではありません。)
しかし残り15%は思春期以降に発症し、この時期におたふくかぜにかかった成人男性の20-35%で
精巣炎を合併発症することが報告されています。(思春期以前での発症では精巣炎の合併はまれです。)
ほとんどが片側のことが多いのですが、約10%の患者さんが両側で精巣炎を発症し、
両側発症の場合ではその後遺症として不妊症になる可能性があります。(決して全例ではありません。)
一般的には耳下腺腫脹後4-10日後に発熱、精巣部の腫脹や痛みで発見されますが、
勤務医時代には耳下腺腫脹が軽微で、流行性耳下腺炎そのものの診断があいまいな状態で
泌尿器科を上記症状で受診された患者さんを数人経験いたしました。
残念ながら流行性耳下腺炎そのものが自然治癒(約1-2週間)を待つ疾患ですので、
もし精巣炎を併発しても特効薬はありません。(対症療法のみになります。)
勤務医時代には耳下腺腫脹が軽微で、流行性耳下腺炎そのものの診断があいまいな状態で
泌尿器科を上記症状で受診された患者さんを数人経験いたしました。
残念ながら流行性耳下腺炎そのものが自然治癒(約1-2週間)を待つ疾患ですので、
もし精巣炎を併発しても特効薬はありません。(対症療法のみになります。)
ということで、妊娠を希望される成人男性の方は
①まず自分がおたふくかぜに罹患済みかどうかを知っておいてください。
②もしおたふくかぜに罹患していない方は、原因ウイルスは唾液を通じての空気感染または接触感染で
うつりますので、罹患者(といってもほとんどが5-10歳の子供ですので、職場よりは自分の家で
自分の子供からというケースが多いと思われます)には近づかないようにしてください。
①まず自分がおたふくかぜに罹患済みかどうかを知っておいてください。
②もしおたふくかぜに罹患していない方は、原因ウイルスは唾液を通じての空気感染または接触感染で
うつりますので、罹患者(といってもほとんどが5-10歳の子供ですので、職場よりは自分の家で
自分の子供からというケースが多いと思われます)には近づかないようにしてください。