マクロビテイストの自然食

ヘルシークッキング

野菜を美味しくいただくコツ

野菜料理は切り方が1番大切です

今回は蓮根の切り方をお伝えします!

蓮根の切り方


1、輪切り


これは蓮根の形をそのまま楽しむ為に良い切り方です。

繊維を横に切るので噛みやすくもなります。

2、縦半分に切る

蓮根の繊維に沿っているので、美味しく、蓮根の効能が高くなります。

3、回し切り
蓮根の繊維に沿っていてより蓮根にも身体にも優しい切り方で効能が高くなります。

4、千切り

回し切りにした蓮根をさらに細く切ります。

5、みじん切り


千切りをさらに細かく切ります。


クッキングレッスンの様子から切り方のコツを


蓮根は固いので繊維に沿っていると楽に切れます。

包丁を手早く動かすのが上手いわけではありません。

プロが上手く切っているうちに、慣れて速くなったのと家庭でのクッキングで最初から急いで速く切るのは違います。

急いで切ると味が悪くなりがちです。

丁寧なのとゆっくりも違います。

ゆっくりやるほど丁寧と思ってしまい、1時間かけて切った方がありましたが、最初に切った部分が乾いてしまって美味しく仕上がりませんでした。

逆に手早ければいいかと急いでしまった場合、繊維から外れて蓮根の切り口がやや潰れてしまって、やはり美味しく仕上がりませんでした。

後で、どうしてそうなったか訪ねてみましたが、
1時間で切る場合も1分で切る場合もどちらも丁寧に見せたい、手早く見せたいと言うアピールがあったようでした。

ありのままの自分が1番良いのです。

ゆっくりが楽に切れるならゆっくりペース、速くが楽に切れるなら速いペースで、ちゃんと蓮根の繊維に沿って切ると美味しく仕上がります。

目で見るよりも手の感触とサクッと言うとても心地よい音がするので、何度か意識して切っていると身に付くと思います。

その時、蓮根が土の中でどのように生きていたか?考えたり、
まな板の上のひとつの命と向き合って見たり、

命をいただく事をイメージして見ると、自分がどれだけ沢山の命に支えられているか解るようになります。

辛い事、嫌な事、ストレスがあった時、ヘルシークッキングが支えになる日がいつか訪れますように、、、

クッキングレッスンに参加された皆さん、ひとつはお土産として『嬉しい』を持ち帰ります。

それが私a'mamaの喜びにもなります。

このブログを覗いた方も一歩だけ幸せになる事が願いです。

一緒にヘルシークッキングを楽しみましょう。