マクロビテイストの自然食
ヘルシークッキング
体質改善のお料理
早春のお料理・肝臓の働きを助ける
《セロリ入りきんぴら》
《材料》(作りやすい分量)
人参・・・・・・小1本
ごぼう・・・・・3~5センチ
蓮根・・・・・・小1/2個
セロリ・・・・・1/2~1本
みりん・・・・・必要なら小さじ2~
お醤油・・・・・小さじ1~
米酢・・・・・・少々
大豆たんぱく・・1缶
甜菜糖・・・・・小さじ3~
お醤油・・・・・小さじ2~
《作り方》
〈下ごしらえ〉
・野菜はそれぞれ細めの千切りにします。
・大豆たんぱくは缶から出してほぐしておきます。
(乾燥タイプの物はお湯でフワフワになるように戻しておきます)
①ごぼうを弱めの中火で大さじ1ぐらいのお水で水炒めします。
②蓮根を入れてさらに水炒めします。
③人参を入れてサッと炒めたら1/4カップから1/2カップのお水を入れて蒸気を真っ直ぐ上に上げながら煮ます。
④煮汁が半量になったらセロリを入れて少し煮ます。
⑤お醤油で野菜の甘味を引き出します。
(みりんは野菜の甘味が足りない場合に入れます)
⑥野菜を端に寄せて大豆たんぱくを入れて甜菜糖とお醤油で味付けします。
⑦汁気が無くなったら全体を混ぜます。
⑧より春らしく仕上げたい場合は米酢を入れます。
⑨④のところで取り分けて盛り付けて、素材の味のきんぴらもいただきましょう。
出来るだけお野菜の旨味を楽しみましょう。
残ったら保存の為に少し濃いめの味付けをして冷蔵庫に入れておきます。
味が濃いほど日持ちする常備菜になります。
唐辛子を入れるとより日持ちします。
米酢や唐辛子を適量使う事で減塩になります。
早春はまだそれほど汗をかかないし、真冬のようには寒くないので余分な塩気は少しずつ控えていきましょう。
・塩分が多めにするか、七味唐辛子を使うか、米酢を入れるのか、他のお料理とのバランスも大切です。
・一年中同じ味に決めてしまわないで、いろんな味付けを楽しむ事で自然に楽しくバランスが取れます!
今回は肝臓の働きを助けるお料理が体質にあっている方の、参加でした!
毎年、寒い晩冬から早春には冬のお料理を続けてしまう傾向がありました。
立春以降少しずつ春のお料理を取り入れる事が出来るように、春を先取りしてお料理しました!
お料理をする時間が取れない曜日も多いので、常備菜も作りました!
常備菜は、春~夏の暖かい~暑い季節にはおすすめ出来ませんが、秋~冬、晩冬~早春ぐらいまでは大丈夫です。
常備菜で気を付ける事は塩分過多にならない事、冷蔵庫に入れておく事でずっしり感が出ないようにはじめは軽く仕上げることです。
肝臓の働きを助けるお料理はフワッと軽い事が大切です。