マクロビテイストの自然食


ヘルシークッキング


ゆるマクロビ講座の第二回目がありました。


まず始めにマクロビオティックとは?の復習をしました。


マクロ・・・大いなる

ビオス・・・生命

ティック・・・術、方法

広い視野で捉える事が大切ですよ!と学びました。

マクロビオティックは石塚左玄先生の食養の理念を基に、桜沢如一先生が創り広められたそうです。

講義を受けた方に、自分が思うマクロビオティックとは?と話し合いました。


・自然との調和  ・・・まゆゆ

・大きな視野で人生をより良くする  ・・・ゆかりこ

・全ての命をつないでいく生き方(人間に限らず全て)  ・・・nonon

様々な捉え方がありました‼︎


【家庭でも広い視野で…】

桜沢先生は世界平和と人類愛を大切にされていました。

マクロビを始めると多くの女性はあまりお肉など必要で無くなるので、家族にお肉などやめることを望む人も多いです。

けれども多くの男性にはお肉など動物性食品も必要です。

家庭内でもめていては世界平和は程遠いですね!!

マクロビアンを目指すなら自分と違う考え方を受け入れることが一番大切かもしれないですね!!

今回参加の方もご主人にはお肉など食べたい時や、給料日などには感謝を込めて食べてもらっていました。

ご主人はお付き合いや外食でお肉など食べるから家庭では必要ないと考えるようになりました。

ところが、6才のお子さんはお肉が食べたいと言うので困っているようでした。

お母さんは甘いものは食べても良いけれどお肉は止めさせたいと思っているようでした。

給食は皆と同じ物を食べているし、お魚も食べているので、お母さんが止めさせたいと思うならそれも選択なのですが、、

お子さんは甘い食べ物とお肉でバランスをとっているようでした。

甘い食べ物を控えていたら、6才の子供なら自然にお肉も減ってくるのですが、、、

お母さんの体質から、甘い食べ物は必要なので、お子さんも甘い食べ物も大好きでのようでした。

このように全てバランスです。


【冬に夏野菜のキュウリバランス】

こんなお話しもありました。

クリスマスのお料理で彩りに夏野菜のキュウリを使いました。

その時に、お塩を多めに降るのを見た生徒さんの一人が、、

「そんなにお塩を多く使うのですか?」

多めにと言っても小さじ1/4ほどでしたが、本で読んで女性はお塩を減らした方がいいと丸暗記していたようでした。

マクロビ=お塩を多めにと思う人

マクロビ=お塩を減らした方が良いと思う人

何故か両極端なのが気になります。

「夏野菜は、身体を冷やすので冬にいただくならお塩を多めに使います。

それが嫌なら冬に夏野菜を使うのをやめましょう!!」

それがその時の答えでした。

「もちろんここは朝晩の気温が下がるので、暖かい地域では変わって来ますよ!!」

と付け足して…

そんな風にバランスがとても大切です。


【ママの愛情】

先程の6才のお子さんは、

「お母さんを弟に取られてしまった感があってわざとお母さんが嫌がる事を言ってる部分もあるのではないですか?」

「そう言えば主人も同じ事を言ってました。」

と言う事で、パパの休日に弟をパパにお願いして、6才のお子さんはママとお二人でデートをしてみることに…

その時にお肉を食べたい気持ちも受け入れて、もしか「食べたい」と言えばその日は思いきり食べさせてあげることになりました。

(そのお子さんはその方が性格的にも体質的にも良さそうなので、体質では止めた方がいいお子さんもいます。)

「また、ママにポリシーがないと出来ない事ですね」



【参加された方の感想】



《ゆかりこさんの感想》

今日は最高判断力と言う言葉を学びました。

その事を日常生活の中で具体的に考えてみる練習をしました。

例えば、、

食べ物を選択するときに


・食べる⇔食べない

・良い ⇔悪い

など2択に陥ることはよくある事だと思います。

しかし、その間には少しにする!!とか、半分いただくとか、広い選択肢と幅があるものです。

それを意識することで色々な物事の判断が柔軟で自由になり、その時に応じて適切にできるようになると感じました。


《nononさんの感想》

食べる事、子育て、生きること等様々な面で、自分の枠でいい悪いという判断をしていたと言うことに気づかせてもらいました。

このことも良い悪いではないですが、自分の枠で判断をしていると気づくことは必要だったと思います。

その時の状況に合った選ぶ力をつけていきたいと思います。


《まゆゆの感想》

ゆるマクロビ講座を受けて、日々の生活の中で体験しながら経験し積み重ねていく事が大切だと痛感しました。

マクロビ=食事だけではなくて、、

マクロビは人生全てに応用していく事が出来るのだと思いました。