雨の日の散歩が続いています。

雨雲レーダーを頼りに少しの雨の降らない
時間帯があったので慌てて
公園に出掛けました。
ひとり散歩です。

公園には誰もいなかったんだけど
少し遠くにワンコがいます。

あっ❗あれは。

ダックスフントの Cちゃんでは。

マックンと走って近づきました。

やっぱりそうでした。
久しぶりに会います。
このブログをずっと見て下さってる方なら
ご存知ですよね。

心配の声も沢山ありました。

クリーム色のダックスフントの Cちゃんは
いつも身体を痒がっていました。
昔は綺麗な毛並みをしていたのに
段々毛が抜けて可哀想な姿になったのです。
前回会った時の様子です。

飼い主さんは掻かないように術着を着せて
身体をガードしていたのです。
なんと言う事を!

痒くて痒くててたまらないCちゃん。
cちゃんとはたまにしか会いませんが
会うたびにドックフードの事など
助言していたのですが飼い主さんは
言い訳して中々行動してくれませんでした。
お菓子なども子供が与えていたようです。
ところがやっとこの前私の行きつけの
ドックフード専門店 ヘルシーズへ
足を運んだのです。





そこでマックンも食べてるサーモンの
ブリスミックスを買い与えたのでした。






私は店主からCちゃんのママが
買いに来た事を聞いていたので
その後のCちゃんがどうなったか
気がかりでした。

Cちゃんはもう術着は着ていませんでした。
可愛らしいワンピースを着ていました。
私の顔を見るなり飼い主さんは
「 獣医さんが遠くて待ち時間が長くて
行ってないんです。」
と言い訳から始まりました。
何でも言い訳から話し出す人のようです。
私は別に獣医さんに行けとは
言ったりはしていないのですが。

長崎では有名なT病院は待ち時間が
長いので有名です。2時間は当たり前です。
私
「獣医さんに行ったって痒み止めを
処方してくれるだけよ。根本的に
ドックフードを見直さなきゃ。
それで、ドックフードを変えて
どうですか?良くなった? 」
と尋ねてCちゃんを触りました。
撫でながら毛並みを調べたのです。
相変わらず人懐こいCちゃんです。
私を見てシッポを振っています。

見ると、Cちゃんの毛並みが
少し改善されてたのです。





耳も前みたいに赤くありません。

飼い主
「毛も生えて来たんです。

シッポの毛もフサフサになって
来たんです。
」

と笑顔です。

本当にシッポの毛も生えてきています。

飼い主
「 ドックフードでこうも違うんですね。
このこチキンがダメだったのに
チキンをあげてたから。
サーモンにして痒みもましに
なってます。 」
チキンが駄目と分かってるなら
他のを与えてれば済む事なのに
相変わらず困った飼い主さんです。

獣医の療法食が一番だと思ってるようなので
療法食であってもそのこによって
アレルギーは違うし。
品質の良いドックフードを与えれば
療法食よりは安全だと伝えました。
マックンはロイヤルカナンの療法食で
失敗したからです。
危険な防腐剤BHAなどが入っているのに
何が療法食なもんですか‼️



cちゃんは改善したとは言っても
今まで術着で隠していた肌は
まだまだ酷いです。



首から胸は毛が抜けてて皮膚がこんなです。
股や柔らかい足のところは
まだ赤いブツブツが沢山ありました。
これでも綺麗になったと飼い主は
言うのです。
今までどんなに痒かった事でしょう。





でもたった1ヵ月でこれだけ改善したのですから
ドックフードはCちゃんに合ってると
言う事です。
続ければもっと毛は生えてくるでしょう。
飼い主さんはまた買いに行く事を
約束してくれました。

療法食より値段も安いし獣医さんの
医療費より安いから助かったとも
言っていました。
ワンコにお金なんかかけられないと
言っていたのを思い出しました。

そして私はこれも勧めました。
痒みにスプレーします。
舐めても安心なんです。
マックンもずっと使っています。
マイクロシン wスキンケア
2本は常備してます。
1本は洗面所に置いて足など
洗って乾かした後などに
指の間とかにシュッシュッしています。
飼い主さんも興味を示してしました。
前までは私があまりにも色々
助言するので敬遠していたのですが
cちゃんの身体に良い症状が出て来たので
少しは私の話しも聞いてくれるように
なったようです。
逃げなかったですもん。



前は私の顔を見たら避けて逃げてましたから。

飼い主さん昔に雑種の犬を飼って以来に
ワンコを飼ったらしいのです。
昔とはワンコの飼い方も違うんですねと
言いました。
昭和に飼われたワンコは外に繋がれて
残飯しか与えられなくて獣医なんか
行った事がなかったですよね。
つまりは飼い主さんはワンコの飼い方に
ついて無知だったのです。
無知は不幸を生みます。
無知は悲しいです。
少しはドックフードの大切さが
分かってくれたようで私もほっとしました。
もう痒い人生 (犬生) なんて嫌よね❗
とCちゃんに話しかけました。
飼い主さんはうなずいて笑ってました。
飼い主に抱かれたCちゃんは
穏やかな顔をしていました。

頼りない飼い主さんだけど、
cちゃんにはこの飼い主さんしか
いないのです。

意識を変えて育てて欲しいです。
これからもおせっかいは続きます。
聞かれなくても教えますから。
cちゃんの為に。

ドックフード専門店の店主にもCちゃんが
改善された事を伝えましょう。
きっと喜ぶと思います。
