少し前にマックン達がいつも散歩してる
公園に茶トラのにゃんこが捨てられているが
見つかった事をお話しました。
仔猫は最初に掃除のおじさんによって
保護されました。高い場所から
降りられずに鳴いてたそうです。
捕まえたおじさんに怖がる事もなく
ジャレていました。
私達はその仔猫を見ました。
人懐こくマックン達にも近寄って
くるくらいだったのです。
マックンのおやつのお魚を焼いたのを
あげたらガツガツ、食べていました。
お腹が空いていたと思います。
おじさんは、ジャンパーのふところに
仔猫を入れて少し離れた管理事務所に
連れて行ったのです。
人懐こい茶トラの仔猫です。
その仔猫は管理事務所のおじさんから
キャットフードを貰い保護されました。
そのおじさんは自分もネコちゃんを
飼ってるらしくすぐにお水とエサを
与えてくれたのです。

そして、私も誰か仔猫の里親に
なってくれる人はいないものかといろんな人に
尋ねましたが良い返事は貰えませんでした。
長崎市には猫が多く住み着いていて
自分で飼わなくてもそこら中に
猫はいるからいらんと口を揃えて
断られました。

そして、次の日また猫が公園で
見つかったのです。

マックンのお友達の柴犬の小春ちゃんが
溝の穴の中に隠れていたのを見つけたのです。


今度は大人の茶トラの猫が2匹です‼️
多分一緒に捨てられたのでしょう。
最初の仔猫と良く似ています。
公園の管理のおじさんにさっそく伝えて
私達は猫を捕まえに行きました。



エサでおびき寄せても穴から
出て来ません。
ニャアニャア鳴いています。
威嚇はないので野良猫ではなさそうです。
飼い猫だったのにいきなり公園に捨てられて
パニックになってるようです。
もう2日は何も食べていないと思います。
おじさんは穴の中に手を入れて
猫を捕まえてくれました。
1匹は、爪も立てなかったし大人しく
抱っこされたまんま管理室に連れて
行かれました。
もう1匹の大きいオスは段ボールに入れて
保護されたのです。





合計、3匹になりました。
長崎の動物保護団体に電話したのですが
引き取りは無理で譲渡会の日に
連れてくる事しかないそうです。
譲渡会はまだ決まっていません。
長崎の保護団体は引き取りは無理だとの
返事でした。
ずっと3匹を管理事務所においとく訳も
いかず、警察に電話した後に
長崎市動物管理センターから職員が
来たらしいです。
おじさんが言うには職員さんは
殺処分はしないと言ってくれたそうです。
私達もそれを聞いて安心したのです。
譲渡会も定期的に行われているようなので
人に慣れたあのこ達は良い人に
巡りあって幸せになって欲しいと
みんなで願ったのです。

ところが、
数日後に公園の管理のおじさんが
暗そうな顔をして私達の横を通りました。
毎朝会ってマックン達を撫でてくれるの
ですがいつもとちがいます。

おじさんは、重い口を開きました。
あの猫達は、殺処分されたらしい。と
・・・
えっ・・
耳を疑いました。
えー!何でですか?殺処分しないと
言ってたんでしょう!!
おじさんが言うには。
あの猫達を動物管理センターに
引き取って貰ってからも気になって
知り合いに話しをしたらしいのです。
保護している時も懐いておじさんの
肩の上に乗って寝るくらい甘えて
いたらしいのです。
トイレも新聞紙にちゃんとしてくれて
今まで人に飼われていたから
新しい家に行っても馴染むだろうと
思ってたらしいのです。
それを聞いた知人がそれなら
引き取ってもいいと言ってくれた
らしいのです。
慌てて、動物管理センターに電話したところ
もうすでにあのこ達は、3匹共殺処分
されてたらしいのです。
まだ3日くらいしか経っていないのにです。
なんと言う事でしょうか‼️
おじさんは電話の応対した女の人に
何でそんなに早く殺処分したんですか❗
と聞いたところその女の人は
私達も可哀想だと思ったんですけどねぇ。
と答えたらしいです。
可哀想だと思ったら止めて下さいと
言うのが精一杯だったようです。
おじさんは肩を落として見るからに
ショックを受けているようでした。
あの人懐こい仔猫達がもうすでに
殺された❗殺された‼️
私も、エビママも小春ママもショックです
動物管理センターがあのこ達を殺した❗
もう、家に帰ってもあの猫達の顔と
声が耳から離れません。
殺処分しないと言ったのに殺すなんて❗
いてもたってもいられなくなり
私は、動物管理センターに電話しました。
どういう事かどうしても確かめたかったのです。
まず、女の人が出ました。
私が数日前に保護した茶トラの猫の
事についてと言うと
暫くお待ち下さいと言って別の女の人に
代わりました。
これからはその女の人と私の電話の
やり取りです。
私
もしもし、この前の茶トラの猫を
もう殺処分したと聞いたのですが
いつ殺したのですか?ここのセンターは
保護されて すぐ殺処分するんですか?
職員
通常、次の日に殺処分します。
事務的な女の人はいとも簡単に
こう答えたのです。



私
何故そんなに早く殺処分するんですか?
あの後、里親が見つかったんですよ。
もう少し生かしておいてくれれば
引き取れたのに。

もし、迷い猫の飼い猫だったら
飼い主さんが探しに来てももう
殺された後なんですか?
どうするんですか?
どうして、そんなに早く殺すんですか?
他の自治体は、3日から7日の猶予が
あるじゃないですか!
職員
よそはよそ!うちはうちです❗❗
突き放すようにキッパリと言いきりました。
ずっとこういう現場にいるから
犬猫の死なんて慣れているのかも知れません。
私
なら、ホームページに引き取り後
次の日に殺処分しますと書いて下さい!
ちゃんと本当の事を書いて下さい!
譲渡会をして命を助けてるような
事を信じてしまうじゃないですか!
次の日に殺処分するなんて!
早すぎます❗

職員
長崎市は野良猫が多いのですぐ処分
しないと施設がいっぱいになるんです。
常時、30匹はいるのに、茶トラが
一気に 3匹も増えてしまって。
こっちも大変なんです!!
私
それで、すぐまとめて3匹を殺したんですか
その前からいる30匹の順番は
どうなるんですか?
後から保護されたあのこ達を何故
先に殺したんですか?
どういう基準なんですか?
職員
それは、ワクチンの問題とか
いえ、ワクチンは関係ないですけど
ムニャムニャ・・
女の職員は訳の分からない事を言っています。
私
捕獲に来た職員さんは殺処分しないと
言ってたのです。だから引き取って
貰ったのに! 嘘ついたんですか?
職員
それは、委託の社員なので
こちらとの行き違いです。
これからはちゃんと委託の会社とも
連係をちゃんと取ります。
委託会社の社員が勘違いしてるんです。
💢💢
はらわたが煮えくり返るような
言い訳をし出した女です。

私があまりに食い下がるもので
女のボルテージも上がって来ました。
話し方も怒り口調になってきました。
なんと私に名前を言えと言って来たのです。
責められているのが気に入らないようです。
職員 おたく、そんな事言って名前は
誰ですか?なんと言うんです?💢
私
○◯です! ◯◯ですけど
それが何か?
あなた、何逆ギレしてるんですか?
職員
◯◯さんね。分かりました。
どうしておたくがこんなに言うんですか?
女は、かなり怒ってるようです。
今までこんな事を指摘された事は
ないのでしょう。相当イライラしています。
私は、茶トラを公園で捕まえた時に
同行してた事などを言いました。
私
ホームページを見ても何ヵ月前の
猫の写真しか載ってなくて
保護したらこんな猫がいますとか
写真付きで載せたりして
里親を見つける努力とかしたら
どうですか!!
殺す事が当たり前になってる!
命の猶予もないなんて酷すぎる!!!
職員
上の者に伝えておきます。
女の職員はこう応えました。
それで電話のやり取りは終了しました。
動物管理センターとは名ばかりで
殺す場所です。







職員の対応もこんなものでした。
猫達は、炭酸ガスを吸わされて苦しみながら
もがきながら死んで行くのです。
息の浅い仔猫は時間がかかるそうです。
何十分も苦しむのです。
ある長崎の保護団体が
ここ長崎動物管理センターの犬猫の現状を
見て欲しいと市長に嘆願していました。
そしてこの夏に市長が視察に訪れました。
それを思い出しもう一度そのブログを
見直して見ました。
その保護団体のブログによると
市長に説明した内容がこうです。
犬の殺処分が0らしいです。
保護団体が頑張って譲渡に力を入れてる
結果はで出てるようです。

問題は猫です。
猫に関してのセンター所長の説明はこうです。
猫も大幅な殺処分を減少を達成している。
持ち込みも年々減少傾向にある。
仔猫が保護されてくる経緯や流れなとも
現場担当者が説明したそうです。
過去では考えられないほど猫の命を繋ぎ
譲渡を頑張ってると言っています。
・・・
フーン

翌日、すぐ殺処分するとは市長には
言わなかったんですかね。
あの女の職員は、捕獲猫の数が多くて
すぐ殺処分しなければならないと
私にハッキリ言ったんですけどね。

市長は、持ち込み数、譲渡、返還、殺処分の
全てのデーターを確認して
熱心に質問もしていたようです。
でも、本当の現実を市長には話して
いないと思います。
保護した次の日に殺処分するなんて事を❗
譲渡に力を入れてない事を。
今年は2回の譲渡会をセンターで
行ったそうですが、そのくらいで
結果が出るでしょうか。
たった2回です!
センターの猫の写真もずっと前の写真が
記載されてるだけです。
市長の前では、真実を言わない管理センター
せっかくの視察も意味がないと思います。
悔しくて、悔しくて
あの茶トラ達に申し訳なくて
あのまま公園に住まわせていれば
良かったと後悔しています。
いけない事だけどエサをあげる
ネコおばさんにでも何にでもなって
あのこ達を生かしてあげたかった。
もう、取り返しがつかない事を
してしまいました。
あんなに人懐こかったのに
ごめんね。
殺処分しないと言う言葉を信じて
渡してしまった。おじさんや私達。
前にこの子達の事を書いた時に
心配して下さった皆さん、
最悪な事になってしまいました。
悔やんでも悔やみきれません。
もう2度とこんな猫達を見たくありません。
どうして、責任を持って飼って
くれないのでしょう。
いつも犠牲になるのは弱い動物です。
悲しくてやるせない辛い報告と
なってしまいました。
でも、これが現実なのです。

