今朝は、水辺の森公園では、帆船祭りと、
中高生によるマンチーグバンドの
パレードが、順番に行われる。
みんなそれぞれ練習している。
公園に着いたらすぐマックンは、ビビり出した。
花火も、雷もダメだが音の鳴るものは
怖がるのだ。
しっぽがすぐ下がって、リードを引っ張る
マックンは、凄い力なのだ
引っ張る❗引っ張る‼
マックン、まだ、来たばかりで、トイレも
済ましてないやろ。
母ちゃん、オラ帰る！
待て待て‼せめてトイレでもしなさい。
しっぽが下がってしまったマックン。
大きな体をして臆病なのだ。
そこに、メリーちゃんがパパと来たよ。
ホラ、メリーちゃんは、何にも怖がってないよ。
マックンだけよ。
男の子なのに恥ずかしくないのか。
マックンは、ウロウロしてる。
とにかく落ち着きがない。
そこら中を動き回っている。
ヒィーヒィー言ってる。
みんな大人しく座ってるのに、マックンは、
バタバタしているのだ。
それを見ていたメリーちゃんが、
マックンに、一言、
ワン
と吠えたのだ
と吠えたのだそれも大きな声で、1回ワンと。
と。きっと、マックンがビビって情けないから
メリーちゃんが、一喝してくれたのだ。
こんな大きな声はめったに出さないと
パパもびっくりしてた。
ウロウロしてるマックンに静かにしなさい！
と叱ってくれたのだ。
ありがとう。メリーちゃん。
人間が叱るよりワンコが叱る方が効くのだ。
全く、音楽の音ぐらいで、何ビビってるのよ
だからマックンって女の子にモテないのよ。
情けない男ね！
これじゃ彼女も出来ないわよ！
メリーちゃんは、怒っている。
だっていつもの顔は、こんなに笑っているもん
それが、今は。
怒ってるよね。分かりやすいよね。
分かりやすいよね。
全く、だらしない男！ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
メリーちゃんは、短い足で座って
怒ってる。
叱られたマックンは、
少し我にかえった。シュンとして動きが
シュンとして動きが止まった。
その後、ルルちゃんとも合流したんだけど。
マックンは、おやつどころじゃないのだ。
とにかく、音楽とマイクの声が怖いのだ！
益々、音楽の音量が大きくなったので、
場所を変えようと歩きだしたら。
ベンチで、若いお兄さんが、パンを食べていた。
すると、上からトンビが、サッと下降して
お兄さんのパンを奪い取って行ったのだ！
一瞬の出来事だった！
パンを取られたお兄さんはボーゼン！
大丈夫？とお兄さんに聞いたら、
お兄さんは、左頬をさすりながら
ボク、血出てませんか？
と聞き返して来たのです。
良く見ると、トンビの爪で、左頬は
引っかかれて少し血がにじんでます。
あ！大丈夫、そんなに深い傷じゃないから。
私は、ゼオカルの水をティッシュに浸して
お兄さんに拭くように渡しました。
お兄さんは、少しホッとしたのか
木の下で食べます。
と言って歩いて行きましたが。
傷がそんなに深くなくて本当に良かったね。
公園には、トンビがいて
食べ物を取られる被害が
続出だから気を付けないとね。
今まで、何回も注意した事があるけど、
今回は間に合わなかった。
このベンチで襲われました。
エビちゃんが、中々歩かないので、
どうしたのかなと思ったら、
その奪われたパンのかけらが落ちていたのです。
さすがエビちゃん、見逃さないね。
当たり前だ！
食べ物の嗅覚は凄いぞ！
食べ物の嗅覚は凄いぞ！わぁー悪い顔❗
トンビが奪い取ったパンをエビちゃんが
頂いているのか。
その後マックンは、
ビビりながら帰りましたとさ。