
今年になって船舶免許を取得したが、全く使う機会がなかった。今回は、2006年の免許不要艇から
15馬力船になったからといって釣果は伸びるとも思っていないわけなんだが。
天気予報では朝からずーっと雨、体力的に限界が来たら上がろうと考えていたのだが、予想に反して
ほとんど雨が降っていない状態だった。
出船後、ダムサイトの方に向かいながら、良さそうなところをやっていく。最初はトップをやってみようと、ベイトタックルでギガンテスをキャスト。しかし、こんなことをやっていても時間の無駄だと思いスピニングタックルへ手が伸びる。今回は、ベイト一本のスピンング二本の3タックルで挑戦した。
スイングインパクトのジグヘッドとダウンショットを混ぜながらやってみたのだが、そんなに簡単には釣れませんし、魚の姿も見えません。ノーフィッシュの悪夢が頭をよぎりだす(開始1時間で)。
サイト近くまでやって来ると何匹が魚が見えた。
多少、やる気もあがりスイングインパクトを巻き続けると待望のヒット。掛かった瞬間小さいと分かるが
初七色バスということもあり慎重にキャッチ(21cm)。
それからしばらくして、大又川入り口付近の本流に移動。ここでも先ほど同様のリグを続け、一匹追加(21cm)。大又川の途中で21.5を一匹追加みたいにたまに釣れるという感じだ。
水の状況は、若干の濁りがある感じで大又を上がるにつれて透明度が上がってきて、これぞ七色という
水質になったのだが、魚の姿は見当たらず。
本流まで下るもバイト無し。午後からは、発電所跡付近から勝負。本流の状況は、大又との合流付近から上流がささ濁りの状態であった。
七色といえば発電所跡というぐらいに、ここに来ないと七色に来た気になれないよなと思いながら、発電所付近でやってみたのだが、魚の姿も全く見えず。今回は、かなりの減水で発電所のなかに船で入れる状態だった。
期待もせずDSを投げてみると久しぶりのヒット(20前後)。その後、雨が強くなりだしてきた。
対岸を下りながら流しているとアクシデント発生。DSリグをキャストしたらパキンという音がした?
一瞬何が起こったのか分からなかったのだが、すぐに事態を把握した。何と私のトライアローが6番ガイドの上から折れているではないか。そういえば、そのまえにシンカーが当たってカンという音がしていたのだが、こんなとこから折れるなよと思いつつ、冷たい雨に打たれてさらにやる気低下。
最後にダムサイト付近でやろうと移動。ここでは、スモラバを投げていると竿に違和感があったので
アワセるとヒット。本日最大の32cmが上がって来た。その後、プチピーナッツを引いているとまたもや
ヒット(28cm)。最後にバイブレーションを引いて帰着時間で終了となった。
二年前の借りは返したと思いたいが、ベイトタックルを使っていた時間が5分ぐらいしかなかったのは
如何なものかと思ったりする。
それと、釣りをやっていて初めて竿が折れるという体験をしたのだが、まさかこんな感じで折れるとは
思ってもいなかった。傷が入っていて折れたのに違いないと思うのだが、もしそうじゃなかったらこんな
恐ろしい竿は、使えんぞ(保証期間内でまだよかった)。
LUXXE SURMIS 354s ルビアス2506 フロロ 5lb
Tri Arrow66 07ルビアス2004 フロロ 5lb