相変わらず、進まない115系高崎車両センターの加工です。
先にボディの塗装やインレタをやってしまうと、床下や室内は全く作業をする気合が消えてしまいますので、まず床下や室内を先に片付けようと思いました。
今回は室内(座席パーツ)の加工です。室内灯を入れたとしても、ボディを被せれば大して見えませんので、最低限の加工で大きな効果が得られる部分だけいじります。
1 クモハ115の座席の加工
製品だと後位の車端部がクロスシートになっています。1000番台の後位車端部はロングシートですので、製品の座席を修正したいと思います。

クロスシート部分を切断しますが、切断にはハイパーカットソー0.2 エリートS1を使います。

刃がとても薄いです。削り代が少ないので、正確な寸法に切り出しやすい!

まずは、床下を分解して、

切断します。

↓切断したところ。

ロングシート部分は、サハ115 1000番台用のシートを使います。こちらの車端部のロングシートを移植します。以下はもう切ってしまった画像です。

以下のように移植します。

移植の前に、切断面をやすりで整えます。ただ、ボディを被せれば見えないので、いい加減です。
やすりについて、私は割り箸に両面テープで紙やすりを貼り付けたものを使っています。400番から耐水2000番まで揃えていますが、通常の手すりモールド削除では、400→600→1000までで仕上げます。今回は、そんなに厳格に仕上げなくて良いので、400番で軽く平らにする程度で済ませます。


切接部分の接着にはセメダインの瞬間接着剤を使用します。

↓接着したところ(いい加減?良い加減で済ませています)。後日室内灯はグランライトを使用する予定ですので、車端部分は集電板用の切り欠きを入れておきました。

2 クハ115の座席の加工
製品だと、トイレが表現されておらず、クロスシートになっています。これを何とかします。

電動routerで座席を削ってしまいます。これも外からだと見えなくなるので、適当で大丈夫です。


次にトイレの仕切り板を作成します。0.5mm厚のプラバンを切り出します。方眼マスキングテープを利用すると切り出す寸法がわかりやすいです。

こんな感じで側面を接着してトイレの壁を作ります。


今回は4編成作成しているので、クハ4両分作業します。なお、更新車の場合は、トイレの脇は車いすスペースになっているため、routerで削ったままで何もしていません(これも外からは見えないため適当です)。

3 室内の塗装
実車では、天井・壁面(トイレ部分の仕切りを含む)やクロスシートの背面(ロングシートとの境)は明るめのクリーム色でした(クロスシートの背面は経年で汚らしい茶色っぽい色になっているものもありました)。床はそれらよりも濃い目のクリーム系の色でした。

今回は、トイレの仕切りやクロスシートの背面はグリーンマックスC-21アイボリーAで、床面はC-05クリーム1号で塗装してみることにしました。

まずは、アイボリーAの塗装から…、エアブラシで吹きます。
↓クモハ

↓モハ(モハの座席は無加工です。)

↓クハ

次にアイボリーAの部分をマスキングして、クリーム1号をエアブラシで吹きます。

↓クリーム1号を吹いた後の画像

4 座席の表現
今回は、主にマスキングテープで座席を表現しようと思います。塗装よりも座席のモケット感がでることを期待します。
次のものを使用しました。
①通常の座席部分(座面・背もたれ)
カモ井加工紙 MT01P555 マスキングテープ mt 1P 桔梗
②優先席部分(座面)
カモ井加工紙 MT01P405R マスキングテープ mt 幅15mm×7m巻 1P マットグレー
③優先席部分(背もたれ)
トレジャータウン TTL864-11A座席モケット(優先席/東)

↓一部使ってしまっています…

マスキングテープは、方眼マスキングをガイドにしてカットします。

優先席背もたれのインレタは、質が悪い(柔軟性がない、糊が弱い、大きすぎる)ので、カットした上でインレタ台紙から剥がし、タミヤのデカールのりを使って貼っています。

↓すべて貼り終わったところ(クモハ)


↓すべて貼り終わったところ(モハ)


↓すべて貼り終わったところ(クハ)


最小限の労力で、かなり見た目に効果がある加工であると思います。
最終的には床下と合体させて以下のようになりますが、床下の加工はまた後日アップします。インレタやウェザリングなど頑張って加工しました。

ご覧いただき、ありがとうございました。