住野よる 『また、同じ夢を見ていた』 | 越後線運転所のブログ

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誰にでも「あの時あっちを選んでいれば…」と思うことはあったでしょう。
実際にそっちを選んでいたらどうなったか、そんな風に思うときは大抵上手くいってないときであり、もうひとつの選択が良かったように考えてしまうものの、良い方に行ったのか悪い方だったかは歩んでいないので本当のところは分かりません。

このお話は現実には出会うことの無い「あっちを選んだ自分」と「そっちを選んだ自分」が交錯するファンタジーです。
その結果、主人公はBESTな道を歩くことができたのだ、と私は読み取りました。
もし過去の自分に何かアドバイスできるのなら何を伝えるのか、そんなことも考えさせられる本です。
仮に実現してもアドバイスなど聞き入れようとしない自分がいるだけのようにも思えますが…。

ところで1ヵ所だけ分からないところがあるのです。
一種の謎掛けなのでしょうが、
 人生と掛けてクジャクの求愛と解く その心はヒントが必要なときがある
のような事が書いてあるもののクジャクの求愛をどう解くとそうなるのかが分かりません。
「品」と「羽」が関係しているようですが不思議です。