お久しぶりです! 一歳育児満喫中の千秋です。
しばらく間が空いてしまいましたが、実は少し体調が思わしくなく、娘ともども実家の世話になっていました
幸い今は体調も戻り、検査でも深刻な病気というわけではないと太鼓判を押してもらえました。心配性なので検査日まではあれこれ最悪の場合を想定して勝手に落ち込んでいましたが、大事にならなくて本当に良かったです
そんなわけで遅くなってしまいましたが、少し前に娘の一歳半検診に行ってきた時のまとめなど。
うちの自治体では歯科検診と内科検診が別日程なのですが、娘はどちらも「順調に育っています◎」と言っていただけました 良かったー!!
身長82センチ体重9.2キロ、カウプ指数がやや痩せ型なので食事については注意を受けるかもと身構えていましたが、元気に動いているし(笑)、このくらいなら許容範囲とのこと。
栄養士さんの個別面談も希望していたので、事前に1日の食事内容を記録していったのですが、夕食後のフォローアップミルクは秋頃までに卒業できれば問題ないし、食べられそうならおやつを足しても良いですよと言われました。
とくにこの時期は暑くなって食欲が落ちる子も多いので、スイカや桃のように水分多目の季節の果実がオススメ アイスキャンディーもいいですよ、と。
こちらの栄養士さん、私が大好きな松田道雄先生を彷彿とさせる考え方で、個人的にはかなり共感できました。
お母さん、手作り幼児食頑張っててえらい! でも市販のレトルトも使って大丈夫だからね! 手料理は大切だけど、疲れすぎないようにほどほどにね! あとパパもたまにはお料理頑張りましょうね! と励まし&同行した夫にも釘指ししてくれました
うちの自治体は全体的に緩いのか、母親を褒めて伸ばす方針なのか、「お母さん十分よくやってるよ! 頑張りすぎなくて大丈夫! でも頑張ってて超えらい! もし助けが必要ならこういうの(自治体の子育て支援や親子企画系のチラシを渡されつつ)もあるから使ってね!」みたいな雰囲気で助かりました。コロナに加えてRSウイルスも流行していたので、検診に連れていくのが少し憂鬱だったのですが、取り越し苦労で良かった!
あと保健師さんとお話する機会があったので、思いきって集団生活の開始時期について相談してみました。
というのも、もともと入れる予定だった幼稚園が三年保育メインだったのですが、最近になって二年保育でも十分じゃないの、なんて思い始めてしまって……
理由はいくつかありますが、コロナの収束(マスクなし生活が戻ってくる)までまだ1~2年はかかると言われている中、わざわざ制約の多い集団生活を早くから送らせるメリットが少ないように感じてしまったのが大きいです。
だって近所の幼稚園、どこもあらゆるイベントが縮小開催で参加者は各家庭保護者一名のみ、お弁当の時間はおしゃべりしないで食べる、プールなし、お遊戯はお歌なし、お泊まり会なし、卒業遠足なしなんですもん。
それならいっそ、3歳(年少相当)の間は少人数の習い事や、子供向けイベント(ボーイスカウト的なものや季節の行事系)中心でのびのび過ごして、二年保育で年中さんから入園した方が楽しいんじゃないの、と。
あとは3歳入園だと私がちょっと寂しい気がしてきてしまって……もちろん誰かに娘を託して自分の時間を捻出したいと思うことは多々あるんですが、我が家はこれが最初で最後の子育てなので、もうちょっとお家で一緒にいたいなぁ……なんて。
ちなみに私自身は二年+3ヶ月保育でした。+3ヶ月は海外の幼稚園に年度途中から編入したため、半端にはみ出した分です。帰国して年中さんの後半から日本の幼稚園に通いました。
そういう意味では日本の幼稚園には一年ちょっとしか通っていないんですよね。それでも小学校への修学準備という意味ではとくに問題ありませんでした。
ただ、うちは一人っ子確定なので、なるべく早めに同世代の子供と触れ合う機会を作った方が良い気もして、やはり三年保育にすべきか悩んでいるんですよね……というようなことを保健師さんにつらつらご相談したところ
「二年でも三年でも六年(←たぶん保育園のこと)でも小学校入って半年もすりゃ同じですよ! ご自身のお友達がいつから集団生活スタートしていたかなんて気にしたことないでしょ?」
「た、たしかに!!」
なんとも説得力に満ちたお答えが返ってきました 子どものプロにそう言っていただけると実に安心感があります
「お母さんがしんどくて今すぐ預けたいとか、仕事のために預けなきゃならないというなら、もちろん幼稚園のプレ(プレのプレ?)や保育園の一時預かりもご案内できますけどね、そうじゃないならこのくらいの年齢だったらまだお家中心の生活でぜんぜん大丈夫ですよ」
「概ね3歳までは平行遊びって言いますもんね。引きこもり生活が続いていて、刺激が少なすぎるかと心配していましたが、安心しました」
「年少さんくらいの年頃になるとお友達と遊べるようになってくるので最近は三年保育が人気ですけど、幼児教室や児童館(←ここでさりげなく児童館の行事のチラシをくださるあたり、相当プロ)で同世代とのやり取りに慣れてから年中さんで入園しても何の問題もないです。ただ、三年保育が中心の園は二年保育の枠が少ないこともあるので、そこは注意してくださいね」
「たしかに!! とくに女の子だと、年少さんの頃からグループが出来上がっているところに入っていくのは、なかなか大変かもしれない……コロナの状況次第の面もありますが、二年保育にする場合は二年保育がマイノリティではない園を中心に検討します!」
「育児に関しては何事もご家庭と本人の性質次第なので一概にこうした方が良いという正解はないんですけどね、逆に言うと「絶対にこうしなきゃダメ!」とか「私はこうしたら上手くいった、あなたもこうするべき!」とか言ってくる人がいたらだいたい間違ってるので、無視していいですよ。アッハッハ」
すごく品のあるマダム然とされた保健師さんなのに、最後の笑い方が平野レミさんを彷彿とさせて、ますます好きになっちゃいました
というわけで近隣の幼稚園の資料もいただき、一歳半検診は実に有意義なものとなりました!
三年保育と二年保育、両方の場合をシミュレーションしながら、候補園を決めていこうと思います。
まあ、イヤイヤ期が始まったら「二年保育!? なにを悠長なことを言ってるんだ!?」ってなりそうな気もするのですが……!(笑)