昨日は『鏡開き』の由来についてお話しましたが、
今日は実際のシーンについてもう少しお話しましょう
『鏡開き』は酒樽を叩いて開くセレモニーです。
二人でひとつの小槌を持って行いますが、
新郎新婦二人だけで行ってもよいですし、
ご両親やご親族、その他のゲストの方に加わって頂いても構いません。
ご両家バランスよく(人数は合わせて)お選び頂くとよいかと思います
ただ、酒樽を半円で囲めるくらいの人数に納める必要があります。
酒樽を一周囲んでしまいますと、
新郎新婦のお顔に被ってしまいますし
ゲスト側にお尻を向けてしまうことにもなります
新郎新婦は、二人で一つの小槌、
そして、他に参加なさる方がカップルの場合は、
カップルで一つの小槌を
お一人の場合はお一つずつ小槌をお持ち頂いて準備完了!
司会の掛け声によって
一斉に小槌でコンッと鏡を開いて頂きます。
さて、、どんな掛け声なのでしょう~
鏡開きの掛け声
掛け声の掛け方は、大きく分けると…
ゲストの皆さんにもお手伝い頂くスタイルと
司会だけで行うスタイル… この2つです。
実際のシーンは、こんな感じです
お二人が酒樽の前に移動なさり、会場の責任者から
手順の説明を受けている間に 司会は会場の皆さまに
その手順をアナウンスして行きます
カメラをお持ちの方を酒樽の近くへと誘導・・・
そして、鏡開きの手順の説明をします。
ゲストの皆さんに参加して頂くスタイルの場合~
司会の「いちと」「にと」に続けて
皆さまで声を合わせて「よいしょー!」とご発声頂く旨を説明します。
そして、、
『声が大きければ大きい程、大きな幸せが訪れます~!』
この一言を添えます
この魔法のワンフレーズが大切
皆さま声を合わせての「よいしょー!」で
お二人は小槌で鏡を開きます。
こんな感じです!
司会 「いちと」 「にと」
ゲストのみなさん 『よいしょーっ』
司会者だけで行う場合~
前者と同様に手順について説明したのち、
司会 『よいしょ よいしょ よいしょーっ』
他には、『おめでとうございまーす』
『よいしょーっつ』 など。。
お二人でオリジナルをお考えになられても素敵です!!
やはり、ゲストの皆さまにもご参加頂けるようでしたら
全員でのご発声の方が一体感があってお勧めです