ドライバー年収300万円時代
いまドライバーの数と登録車両の数の
いわゆる需給のバランスが
完全に崩れているのがこの業界。
10年ほど前、大型車の一ヶ月の売上は
平均でも150万あった。
4トンですら100万以上あった。
当時の給与は40万から60万ほどあったはず。
距離は走るわ荷物は重いわで、なかなか過酷な
労働を強いられていたものの
とにかく 「 稼げる! 」 業種であったことは
間違いないわけです。
で、今の売上と給与は?
大型車で80万から120万ほどの売上で
給与は30万から50万。
当時の売上に対する給与比率が
28~32%だったと記憶していますので
今と比べると10%ほど上昇しています。
運賃の低迷で会社も儲からないけど
ドライバーも稼げない。
労働時間(拘束時間)が長い割には
稼げない業種なので求職者が少ない。
もっと条件を良くしないと人が集まらないので
給与比率(人件費率)が高くなってしまう。
悪循環というか、ドウドウ巡りというか・・・・・。
求車情報が求荷情報を常に上回っているのだから
もっと運賃全体が上がってもいいはずなのに。。。
ドライバー年収「300万円」時代は避けられないのかも・・・??