みなさま、こんばんは老人ホーム紹介業・ライフアシストの朝倉です
あれ今日、雨だって予報だったっけか
の一言から始まった一日でした。
お洗濯物をしてしまい、参りました
結局晴れたのは夕方から。それから少し出してみたものの
意味なしな状態です
昨日、あるニュースを目にしました。
老々介護の末、認知症である奥様に手を掛けてしまった
ご主人の裁判です。
老々介護だけではないですが、本当に身近にあることです。
辛い話しです・・・
ご主人の言葉が本当に心に残りました
「自分の見栄が、こういう結果を招いてしまった」
実はこれ、本当に良くある話なんです。
私がこの代理店をしている限り、いただくお話しは
入所に向けての案件なので
実際、入所に拒否をされている方にはお会いしたことは
ないのですが
自分が介護に携わっている時に、とても多く耳にしました。
実際、実家のすぐそばにいるご主人がまさにこのタイプ。
奥様は結構前に亡くなられているのですが
その娘さんとお話しする機会があり話しを聞くと
「母親がデイサービスにでも行けていたら、もっと違う人生が歩めたはずなんだよね。
外の刺激もお友達との会話も、なんならリハビリだって出来たのに、父親が、デイサービスなんてみっともない!の
一点張りで通うことも出来なかった。
じゃあ、体が不自由なんだからヘルパーさんを入れて
せめて家の中の事でもしてもらおうよというと
知らない奴を家に入れるなんてとんでもない!って。
なのに、自分は何もしないで、母親に何でもお願いをする
一緒に住んでいなかったから、顔を出すたびに母親が不憫でならなかったよ」
と。
ご自身がデイサービスや、ご入所を拒否してしまうなら
それはどうにも出来ない所がありますが、
このようなパターンって昔の人に限って多いんです。
子供たちに迷惑かけたくないからとか。
これは案件でもあるんです。
入所にあたって、必ず身元引受人とか保証人とか必要になってくるんですが
高齢者の保証人はほぼダメなので、大抵、お子様が保証人になるのですが
それを拒む方がいるんです。
(話がずれましたが・・)
その見栄さえなければ、介護施設に入所させていれば
奥様も今でも施設でお過ごしになっていたでしょうし
ご主人はとてもお元気だったそうなので
ご自分の生活を過ごす事が出来たはず。
これが、お金が全然なくて・・というのであれば
話しは変わってきますが、単なる見栄や、施設入所に対しての偏見、自分が介護しなければいけないという考えは
そのご主人も言っていました
「自分では気づかなかったストレスや疲れが、知らぬ間に
溜まっていたんだなと気づかされた。
その時はもう遅かった」
こういうことになってしまう可能性が非常に大きいのです。
介護なされているご家族のみなさま
どうぞ、全てを抱え込まないでください。
もちろん、ご自宅でお過ごしになっているご本人様は
ご自宅が良いのだと思いますが
介護されている方が、笑顔がない・怒鳴ることが多い
介護放棄されている環境では安心もないのではないでしょうか
お一人で抱え込まずどうぞお気軽にご相談ください。
全国対応で入所施設をお探しいたします。
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もしくはホームページのお問合せからどうぞ。