みなさま、こんばんは老人ホーム紹介業・ライフアシストの朝倉です
今日は肌寒い雨の一日でした
これが最後の寒さですかね~明日は気温が7℃も上がる予想
もうすぐGWですし、もうさすがにこの肌寒さはないでしょう
みなさまも体調管理、お気をつけくださいね
今週はほぼ予定が入っている忙しい週なのですが
(ほぼ自分の病院とか歯医者とか)
今日は母の面会に行く月①の日でした。
母のいるGHに向かい、母を連れ出して
すぐそばにあるチェーン店のカフェへ。
雨も降っていたので、さて、連れ出すのはどうだろうかと
向かう車の中で悩んでいたのですが
たまたまいたケアマネさんに相談したら
「このくらいの雨なら、目の前のお店くらいなら
気分転換になるんじゃないですか?
こちらは毎日お散歩に行ってますが、今日は雨なので
行ってないし」
と。
じゃあ、歩いていざ
お店に着いて、お義姉さんはお店の人に
「三人です~」と言っている間に私は傘をたたんでいました。
その時です
「あら~お父さんじゃないの~
久しぶりじゃない」
・・・・
すみませんすみません
違う違う
母はちょうど入口のレジでお会計している男性の背中に
手を添えて声を掛けてしまったのです
「違うから違うから
」
「すみません・・・人違いで。とっても似ているから
声を掛けてしまったみたいで・・本当すみません」
私とお義姉さんとで平謝り
母は
「あら、いやだ、違う人だったの?似ているから、そうなのかと思って。やだ~ごめんなさいね」
とその人にまだ慣れ慣れしく、その男性が帰るその後ろ姿の背中を叩きなから、まだ話しかける始末
その男性は、とても良い方で
「いえいえ、光栄なお話しですよ」
と、笑顔で言って何もなかったかのようにお店を後に
しました。
お~~~~い、まじかあ・・・・
最近、母の認知症の進行が目立って進んできたことは
GHの施設長さんからも聞いていましたので
覚悟はしていましたが
まさか、ここまでするとは・・・。
しかも、父になんか似ていない
「お父さんというより、施設の介護士さんに似てるよね」
そうなんです。
母のいるフロアの責任者の方が男性で
その方の接し方が母にはとても嬉しいようで
「お父さん」と呼んでしまう事が多々あって
「ばあば、その介護士さんに昔じいじに恋した時になっているんじゃない」
と息子が言うほどベッタリ。
そんな母を見たことがなかったので正直複雑
カフェで遭ったことを帰宅を出迎えてくれた施設長さんに
報告すると
「実は、つい昨日なんですけど、デイサービスに新しく来た
男性の事を見つけて、あら~久しぶりじゃな~いって
言って、男性の隣というより、ちょっとベッタリくっついて
しまうような仕草が見られまして・・。
奥様と来られていたので、ちょっと申し訳ないんですけど
お母様を別の離れたほうの席にさせてもらって」
・・・・・
もう・・認知症ってこんなことまでするようになるのか
あと
「今日、午前中、廊下に向かって手を振っていたので
誰かいたの?ってお聞きしたら
もう居なくなっちゃったって。
トイレとか入浴の時に鏡が見えると、鏡に向かってお話しするようになったんですが、その話している時間が長くなりました。独話も多くなり・・」
確実に進行しています。
大腸がんの疑いより認知症の進行の方にショックが大きい。
まあ、認知症になった時点で、進行はするし
いつかは私達とお茶も出来なくなるかもしれないしねと
帰りの車の中でお義姉さんと話しました
本当に今日ほど、このGHに入所させて良かったと思いました。
私達のような素人は一つ一つに驚いてしまう行動を
GHは認知症専門なので、全然こんなの当たり前のように
居て下さることに本当感謝の日でした
在宅介護されていらっしゃる皆様も同じように
驚く時、悩む時、辛い時あると思います。
介護者が倒れてしまったら、その時点で介護は成立しません。
そうならないよう、早め早めに施設入所ご検討ください。
全国対応で施設をお探しいたします。
お気軽にメッセージよりご相談ください。
ホームページのお問合せからでもOKです
ライフアシスト