6月2日は横浜開港祭の花火大会の日です。


横浜は市民はこの花火大会をとっても楽しみにしています。

信州生まれの にわか横浜市民である私も、 この日はなるべく 見やすいところで、花火を見学します。


実は私が生まれ育った町は温泉地で、そこでも、毎年2度 花火大会があるのです。


子供の時には 周辺の町村で花火大会をしているところは少なく、大勢の人々が見に来たものです。


温泉地が廃れるのと共に、花火大会も 縮小してしまいましたが、そんなわけで 私は花火大会に思い入れがあります。


ところが私の旦那。

こいつは花火にそこまでの思い入れがありません。

どちらかというと、人が大勢集まるところが苦手なので、花火はなるべく避けたい。

 いろんな理由をつけて、花火を見に行かないようにしています。

旦那のために楽しみにしていた花火大会を諦めたことも 何回かありますし、最近では 一人で見に行くようにしています。


今日は朝からぐずついた天気で、私たちは1日中家の中でグダグダしていました。


夕方雨がまだ ポツポツと降っていたので、マンションのラウンジで花火を見ようと、旦那を誘ってみました。


「OK」 と言いつつ、旦那はまだパジャマのままだったので、もうこいつを誘うのはやめようと、花火 がスタートする7時半には移動を開始することにしました。


すると 超特急で支度をした旦那が、一緒に ラウンジまでのエレベーターに乗り込んできました。


ラウンジには 50人ほどの住民が集まっていたでしょうか。

臨港パークに上がる 打ち上げ花火に、静かな歓声がわきます。

不景気だったからか、最近横浜で開催される花火は10分ぐらいと、短め だったのですが、今日の花火はほぼ30分、上がりました。

見応えがあります。


暑い雲に覆われていたので なかなか煙が消えず、ちょっともどかしい感じ もしましたが、ラウンジからの 花火、楽しめました。

でもやっぱり 花火は「ドーン」と言う音を楽しみながら見るのがいいなと思います。