私たちは横浜に引っ越した時、最初に金沢文庫に住んでいました。

都会まで遠く、アパートも 駅から徒歩20分 という、今と思えば「なぜそこにした?」と自分に問いたいような場所でしたが、海や八景島、そして鎌倉、逗子に近いのが魅力でした。


山登り好きの旦那が見つけてきたのが、園 ハイキングコース です。


いつもは紅葉の季節に行くのですが、初めて 春のハイキングを楽しむことになりました。


 

金沢文庫駅からタクシーで横浜市立金沢動物園に行き、ハイキング スタート。



金沢自然公園を抜け、大丸山 へ向かいます。

小高い丘のような場所で、海がきれいに見えます。
ここでランチタイム。
家で握ってきた おにぎりと、途中のコンビニで買ったカップラーメン、それに旦那が持ってきた バーナーでコーヒーを淹れてもらいました。

ここからは尾根を伝って、鎌倉側に行きます。
途中「切り通し」と言われる岩を削った箇所が 数カ所あって、鎌倉時代の武士もここを通ったのかな?という気持ちにさせられます。

私たちはこのハイキングコースを「おでん ハイク」と呼んでいます。
数年前まで 頂上の天園に茶屋があって、そこで美味しいおでんを提供してくれていたんです。
残念ながら 閉店してしまいましたが、今でも おでんハイクという名は使わせてもらってます。

鎌倉のアルプスと呼ばれる 鎌倉市 最高峰の大平山を抜けて、夕方4時 建長寺に到着しました。
ここに来るとカラス天狗の像があちこちに置かれていて、それを見るのも楽しみです。

北鎌倉から鎌倉の小町通り へ移動。
かろうじて 空いていた、葉山牛のコロッケをいただきました。
駅前のカフェで夕飯。

慣れ親しんだ おでんハイクですが、最終的に鎌倉に出て、美味しいものを食べたり、落ち着いた景色を見られるので、毎回楽しんでいます。