同級会の話、まだまだ続きます。
前回まではこちら
プレゼンテーションの時間は、1人3分×7人で、30分弱を予定していたのですが、結局45分になりました。
会場には申し訳ないのですが、せっかく仲間が準備したプレゼン、最後までやらせてもらいました。
そして最後は校歌斉唱と卒業式に歌った聖歌を歌います。これが最後の〆代わり。
音楽部と系列の短大の幼児教育科に進学した仲間に聖歌隊を作ってもらい、ひと月前から自主練をしてもらっていたのです。
何十年ぶりかに歌う校歌、忘れていたり、大きな声で歌うことに躊躇する人もいるだろうと思い、みんなが歌いやすいように、聖歌隊にリードしてもらうためです。
心配は無用でした。高校時代に戻ったかのように歌うみんなの姿に、心が震えます。
ピアノ伴奏は高校時代、音楽部の伴奏を担当していた友人にお願いしました。
私たちの高校では、毎朝音楽部が放送室で聖歌を歌い、それに合わせ、各教室で歌っていたのです。
GWに高校の同窓会事務局を訪れた際、楽譜をもらい、それをピアノ伴奏をお願いした友人に郵送しておきました。
歌いやすい伴奏、この調べを私たちは毎朝聞いて、一日を始めていたのです。
校歌の次は卒業式の時に歌った聖歌「神ともにいまして」。
本当は3番まで歌いたかったのですが、もう予定の時間を30分も過ぎていたので、1番だけ。
「同窓会をやろう!」と決めて以来、私の頭の中ではこの歌がループしていました。
最後にみんなで歌いたい。
再会を約束し、それまで神様があなたと常にいて、守ってくださいますように・・・と言う願いを込めてと思っていたのです。
会場の方には申し訳なかったのですが、これだけはわがままを通させてもらいました。
予定時間を30分もオーバーして、同窓会は終了・・・と思ったら、私に花束贈呈のサプライズ。
内緒で準備をしてくれていたのだそう。もう涙腺崩壊。
私の方が参加者全員に「ありがとう」と花束を渡したいくらいなのに。
いただいた花束を大切に抱え、即おひらき。
会場は次の宴会準備で大わらわ。
参加者は名残を惜しんで、会場出口やホワイエで滞留。
受付や投影を手伝ってくれた仲間は一心不乱に片付け
私はと言うと、何をしていいのかわからず、またまた無駄な動きで余計に時間を取っている。
ゆっくり「来てくれてありがとう」「気を付けて帰って」「また会おうね」なんて言っている暇がない。
とにかくバタバタして、ホテルの担当者にお礼を言い、会場を後にする。
会場はホテルメトロポリタン長野。駅直結の便利な場所。
大きな宴会場があり、たった57名の私たちの同窓会を、おいしいお料理と、豊富な飲み放題、そしてスタッフの笑顔で手厚くサポートしてくださいました。
この場をお借りしてお礼を言いたいと思います。
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