結婚30周年を記念して、那須、会津方面への旅をしています。
今日は旦那お勧めの大内宿。
最近福島地方に1人でドライブの旅をしている旦那が、ここを初めて訪れたときに、絶対私とりんりんを連れてきてあげたいと思ったそう。
木曽の馬籠宿や飛騨の白川郷と似た感じですが、整然と並んだ茅葺き屋根は、奥にある神社から見ると圧巻です。
ポツポツ雨も降っていたのですが、気にならない位。逆に暑くなくて過ごしやすかったです。
お昼はここの名物ネギ蕎麦にしました。
冷たいぶっかけそばに長ネギがついてきます。
このネギでおそばを食べるのです。
びっくりしながらも、旦那も挑戦していました。
私は別なおそばにしてしまったのですが、どうせだったら食べて見ればよかった。
一緒についてきた小鉢の中の蕨は、このお店のおばあちゃんが朝どりたものだそう。
ニコニコとお店番をしながら、お客さんも呼び込んでいるので、その微笑ましい姿に、ついフラフラと入って来たくなります。
大内宿の後は「塔のへつり」へ。
100万年の時代を経て生まれた、200メートルに渡る奇岩がある観光名所です。
途中の吊り橋が強くて、へっぴり腰のりんりん。
雨が強くなってきたので、塔のへつりの売店でちょっと休憩。
会津のサイダーの向こうには、美しい風景が広がっていました。
私の旦那は、スキーに行っても、ディズニーランドに行っても、旅行に行っても、日が暮れた後もあちこち見物したり、遊んだりしようとする元気な人で、それが嫌で仕方ありませんでした。
「ちょうど良い加減」と言うものがわからない人だったのです。
せっかく良い宿に泊まっても、そこで過ごす時間が極端に短くなってしまうのも嫌でした。
せっかくだからと、とことん、ヘトヘトに疲れるまで遊び倒したり、見学し倒したりするようなタイプなんです。
しかし今回の旅で感じたのは、「いい塩梅をわかるようになったなぁ」ということ。
今日も、きっとこの後に2、3か所観光地を回るんだろうと恐れていたのですが、日が沈む前に那須方面に帰ってくることができました。
疲れ過ぎずに宿に戻ってこれるのは、とてもありがたいことです。
そんな旦那が1つだけリクエストしたのか、昨日とおんなじカフェに行きたいと言うことでした。
そこで食べたマレーシア風の中華ラップがとてもおいしかったのです。
どうしてももう一回食べたくなったそうで、それは快くオッケーしました。
なんだかんだ言って、今日1日一生懸命運転して、私とりんりんを楽しましてくれました。
記念日旅行2日目も無事終了しました。
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