今日は汐留のコンラッド東京に行ってきました。

同僚の結婚式だったんです。

結婚式に参加したのは10年ぶり!
一時は年に8回も参列したことがあったのに、今となっては、呼ばれる機会がなくなってしまったんです。
だから数日前からワクワク。
とっても楽しみにしていました。
最近は結婚式をしなかったり、家族だけの食事会で済ませたりという方も多いと思いますが、今日の新郎新婦は大きな披露宴会場で、たくさんのお客様をお招きし、お色直しに、ウエディングケーキ入刀や、花束贈呈など、一連のプログラムを計画されていました。
私がよく知っているスタイルで、懐かしい。
「今どきだな」と思ったのは、サプライズ連発だったこと。


ちょうど誕生日の人にスペシャルデザートを提供したり、ウェディングケーキを食べさせるファーストバイトに、サプライズバイトと称して、受付を手伝ってくれた友達に試食をさせたり、新婦の親友としてNHK の「ブラタモリ」のアシスタントをしている上野アナウンサーが登場したり、驚き連続の披露宴でした。

新郎新婦が一生懸命考えて、招待客を楽しませようとしたことが感じられ、やっぱり結婚式いいねと同僚と話しながら、幸せな気持ちで電車に乗って帰ってきました。

ところが!!

終点の元町中華街駅から自宅マンションへ移動し、家の鍵を開けようとした瞬間、ハンドバッグがないことに気づきました。

慌てて駅に戻り、プラットホームへ行くと、ちょうど私が乗った電車が出発したところ。

駅員さんに「電車にバッグを忘れました!」お伝えしたのですが、忘れ物は届いていないとのこと。
菊名駅に私が乗ってきた電車が到着するのを待って、駅員さんに確認してもらったのですが、見つけられなかったそう。

そうこうしているうちに私のスマホの電池が4%になってしまいました。
おまけに結婚式用のドレスを着て、ハイヒールを履いていたので、一旦家に戻って着替えて帰ってくることにしました。
バッグを失くしたショックと、ずっと探し回っていたのとで、汗びっしょりだったからです。

家について旦那にバッグをなくしたと告げると、「集中していないから!」とつれない言葉。
こういう時に優しい言葉をかけられない旦那にがっかりします。

着替えてもう1度元町中華街駅に戻ると、先ほど対応してくれた駅員さんが「馬車道の駅に届いていました!」とおっしゃるではないですか!
おまけに忘れ物を取りに行くためのチケットをくださって、これを使って馬車道駅に行き、無事ハンドバッグが戻ってきました。

バックを無くした時には、「神も仏もないのか!?」と、悲しい気持ちになりました。
私は誰かのお財布やスマホを拾ったりした時には、何とか本人に連絡をして、お渡しするように心がけています。
失くした人はきっと困っているだろうなーと思うからです。
誰か私にも同じ風に思って欲しい!
そう願いながら家に着替えに戻りました。

そしたらすぐ近くの馬車道駅に届いているとの知らせ。
あぁ神様っているんだなあと思いました。

素晴らしい結婚式に招かれて、とっても良い気分だったのが、バックを無くして、一瞬非常に残念な思いに駆られましたけれど、最終的にはとてもいい気持ちになることができました。


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