計画停電と交通事故 | 法律を科学する!理系弁護士三平聡史←みずほ中央法律事務所代表

法律を科学する!理系弁護士三平聡史←みずほ中央法律事務所代表

大学では資源工学科で熱力学などを学んでいました。
科学的分析で法律問題を解決!
多くのデータ(事情)収集→仮説定立(法的主張構成)→実証(立証)→定理化(判決)
※このブログはほぼ法的分析オウンリー。雑談はツイッタ(→方向)にて。

みずほ中央法律事務所の三平です。
みなさんこんばんは。

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このたびの大地震は,時間が経つにつれて,被害の規模・内容が明らかになってきています。
ニュースを見るたびにショックを受けてしまいます。

そんな状況で,弁護士として,協力できること,というのを考えるようにしています。

まさに,このような異常事態・緊急事態において,困った方をサポートする各種法律(制度)があります。
通常時からあるノーマルの法律も,災害時には工夫して利用(適用)することで救済措置につながるものも多いです。

被災者,という定義が一義的ではないですが,大地震の影響で被害を受けた人,と考えると,非常に広いです。

私の住む関東エリアでも,計画停電ということで断続的に停電になります。
夜間の数時間の停電,というのを初めて経験しました。
経験して初めて分かったのですが,町を歩くだけでも怖い,のです。
信号が停止しているからです。
道路を横断する時,車とぶつからないか心配なのです。
もっと正確に言えば,車はヘッドライトがあるから避けられるのですが,そっちに気を取られると横断者同士がぶつかりそうになるのです。
実際に計画停電に起因する交通事故も発生していると聞きます。
これも「大地震の影響で被害を受けた」に該当するでしょう。

話しは戻って。
弁護士として協力できること,を考えています。
事務所として出てきているアイデアがあります。近日中に採用予定のものです。
・(広い意味で大地震の影響で被害を受けた人への)法律相談の推進
 無料相談や電話での簡易相談
・ホームページ上での役に立つ法律・制度類の情報提供
 各種助成金の申請方法など

特に,企業とそこで働く個人(法的には「従業員」)については,両方が不安をかかえていることがあります。
この「不安」は正しい情報(知識)を得て,適切な措置(助成金申請など)を取れば解消できるものが実は多いです。というよりも,情報がないことが「不安」の正体だったりすることもあります。

前回に引き続き,「予告編」に近いですが・・・


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